のび太の創世日記

表紙  
  全員不自然なくらい正面を向いているところ、スネ夫だけ横見て驚いている。
  アビーロードで一人だけ裸足だったポール・マッカートニーを意識しているんですよ、きっと。間違いなく。
扉絵  
  マンモスに吹き飛ばされている。
  のび太もやられている所なんですが、スネ夫には誰も注目していない。やられ損。
P11  
  風船が落ちた場所を調べる自由研究のためのテレカ。
  「この風船をみつけた人にすてきな、テレカをプレゼント」で、スネ夫がゴルフしているところ。ゴルフはお金持ちの象徴ですからね。
P11  
  「よごさないもん、溶けて消えちゃう風船だもん。」
  さすがスネちゃま、環境への配慮も十分。でもねじ巻き都市では・・・
P28  
  風船を諦め、デパートで買って昆虫標本でごまかす。
  金の力に物をいわせ、成績すら勝ち取ろうと画策。お金持ちはつぶしが利くという見本です。
P72  
  マンモスの絵
  今回最大の見せ場です。
P109  
  四丈半島へ遊びに行く。
  共同研究の契約を取り付けたらあとはのび太任せにして逃走。優雅なスネちゃまですが、そのせいで今回出番激減。こっから先見るべき出番無し。
総評  
   
  中盤で逐電、その後見るべき出番無し。原始時代に行った時にもスネ夫に花を持たせないのび太のせいだ。みんなお前が悪いんだぞ。スネ夫もどき、ジャイアンもどきは何度か出ているんですが、理由も明らかにされないままに画面からいなくなった。ま、天皇家以外は平安時代に栄えた人達は滅んでますから。