私には夢がある。
いつの日か、実現させたいと願い続けた夢がある。

夢見るきっかけはふとしたこと。
しかし２年以上も望み続けたことだ。

私はその夢が現実性のないかなえ難いものであり
また、人に話せば冷めた目で見られても仕方のない事だとも知っていた。

さすがに無理だ…。

一人の力でできることには限界がある。
独力が多勢を圧倒できるならば結果は恐ろしい事にしかならないだろう
だから納得するしかないのだ。
いつか、夢をかなえる夢が来ることを信じて納得するしかないのだ。

…そして２年の月日が立ち
夢見た夢がやってくる

できっこない
かないっこない
時間がない
夢がない

そんな杜撰な打算は散々だ。
まず動け、奮い立たせろ！
俺には夢が、あったんだろう！？