2009年 7月 31日 |
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四国地方が梅雨明け
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いよいよ夏本番です。高松地方気象台は31日、四国地方が梅雨明けしたとみられると発表しました。観測史上2番目に遅い梅雨明けです。気象台によりますと31日の四国地方は、高気圧に覆われ晴れ間が広がり、今後1週間も、晴れの天気が多いと予想されるため、梅雨が明けたとみられるということです。平年より14日、去年より25日遅く、観測史上2番目に遅い梅雨明けです。高松市内のプールでは、夏休み中の子供たちが、歓声をあげながら元気に泳ぐ姿が見られました。香川県は、いよいよ夏本番ですが、中国地方は早ければ8月2日にも梅雨明けすると見られるということです。
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岡山・香川 裁判員裁判へ準備進む
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裁判員裁判に向け準備が進んでいます。岡山地裁と高松地裁でそれぞれ裁判員の選定に向けた作業が行われました。高松地裁では、裁判員候補者60人に辞退するかどうかを尋ねる質問票や注意書きのチラシなどを封筒に入れる作業を行いました。最初の裁判員裁判と見られているのは今年5月、41歳の無職の男が高松市の自宅に火をつけたとされる放火事件で9月15日に初公判、17日に判決が言い渡されます。呼出状を受け取った候補者は来月10日までに質問票を返送し、初公判当日、裁判員6人と補充裁判員2人を選ぶ選任手続きに臨みます。一方、岡山地裁では職員がパソコンを使って裁判員候補者名簿の3440人の中からくじで候補者100人を選びました。対象となるのは今年5月、岡山市の駐車場の車の中で39歳の無職の男が交際中の20歳の女性の胸を果物ナイフで刺したとされる殺人未遂事件で、10月6日に初公判、9日に判決が言い渡されます。岡山地裁では来月7日に、候補者に呼出状と質問票を送る予定です。
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チボリ・ジャパン社の遊具撤去
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去年いっぱいで閉園した倉敷チボリ公園の施設のうち、チボリ・ジャパン社が所有していた遊具や飲食店などの解体・撤去作業が31日、完了しました。チボリ・ジャパン社が所有していた遊具やレストランなど約50の施設で解体撤去作業が終わり、園内では31日、最後に残ったがれきの搬出作業が行われました。ジェットコースターや観覧車など18の遊具やテーブルなどの備品の一部は売却されましたが、建物はすべて解体されました。これでジャパン社が関係する作業はすべて終了し、来月11日の清算人会で最終的な資産残高が報告される見込みです。また岡山県が所有する施設については、倉敷市が譲渡を希望しているもの以外については来月中旬ごろから順次、解体作業にかかるということです。
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真庭市土砂流出 避難勧告を解除
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土砂流出の恐れがあるとして避難勧告が出ていた真庭市の皆畑地区で安全性が確保できたとして31日、2日ぶりに避難勧告が解除されました。避難勧告の解除を受け、公民館などに避難していた真庭市の皆畑地区の5世帯18人が、2日ぶりに自宅に戻りました。皆畑地区では山の中腹に崩れた土砂が雨が降った場合に下の住宅に流出する恐れがあったことから29日から避難勧告が出されていました真庭市は土砂をシートで覆った他防護壁を設置し、安全性が確保できたとして31日午後4時過ぎに避難勧告を解除しました。真庭市では今後、岡山県と協議し、土砂の撤去などを検討するということです。
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中国「讃岐うどん」の商標登録申請に異議
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讃岐うどんを表す名称が中国で商標登録申請されていたことが分かり、香川県と讃岐うどんの共同組合が中国商標局に対し、異議を申し立てることになりました。中国商標局に申請されている商標には「讃岐うどん」と書かれています。去年6月、香川県が中国商標局のホームページで、上海に住む個人が飲食店などの商標として申請しているのを見つけました。今年5月に異議を受ける公告が始まったため、申し立てることを決めたものです。さぬきうどん協同組合は「中国に店を出す際、讃岐などが看板に使えなくなり、何としても阻止したい」と話しています。
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