小さい頃はずっと青が好きだった。
水の音が好きだった。
いま、
会いたいと思う"青"がある。
それはきっと"神様からの贈り物"。
裏摩周展望台から車で走ること約30分。摩周湖の北東に広がる森を深く分け入ったところに周囲220mの小さな池がある。見れば、はっとするほど鮮やかな青色。――― 神の子池である。
なぜ神の子池と呼ばれるのか。それは摩周湖がアイヌ語で"カムイトー = 神の湖"と呼ばれていることに由来する。摩周湖の伏流水とも言われているこの池のことを、人々は"カムイトーの子ども池"、つまり「神の子池」と呼ぶようになったのだ。
水の"青"も天気や時間によって微妙に色合いを変えるという。摩周ブルー、アクアブルー、スカイブルー、コバルトブルー、それから美しいエメラルドグリーンへ。
また非常に透明度が高く、深さ5メートルほどの池の底まではっきりと見ることができる。重なり合って沈んでいる倒木は、水温が年間通して8度と低く、水質も極めて良質であるため、決して腐らないらしい。青い水の中に変わらぬ姿で横たわる倒木。その隙間を朱色の斑点を持つオショロコマが泳いでゆく。それはそれは、神秘的なまでに美しい情景だという。
動画を見つけたので、高画質バージョンでぜひ見てほしい。私のココロを奪う"青"がそこにはある。
神の子池 Gift from GOD.
ところで、神の子池の入り口の看板にはこんな説明があるそうだ。
■ 神様からの贈りもの「神の子池」
"Gift from GOD"
透明度日本一を誇る摩周湖はカルデラ湖で一年中水位が変わらないことで有名です。その秘密がこの神の子池にあるのです。それは摩周湖の水が地下を通りこの神の子池に1日12,000tの水を湧出しているからです。冬でも凍ることのない心を洗うようなブルー。悲しい時うれしい時この池の水はより青くあなたの瞳に映ることでしょう。先人たちはこの不思議な青い池を神様からの贈り物「神の子池」と云い伝えています。
思いがけないところで"Gift"という言葉を見かけて驚いた。最近また"Gift"ってよく聞くなあ。不思議だねえ。
そろそろ神の子池にも行かないとね。
梅の北海道ツーリング2008 秋 9
ほんとに限りなく透明に近いブルー。
さらなる不思議は神の子池を離れると水の青が消えることにあるってのは秘密
関連リンク
>> 道東・清里町「神の子池」☆神秘的なブルーが必見の観光名所 [オホーツク観光情報ブログ]
>> 清里町「神の子池」☆オホーツクの神秘!池底に眠る老木の姿 [オホーツク観光情報ブログ]
>> 清里町内の観光案内 > 神の子池
>> 摩周湖 - wikipedia
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