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教員採用1次試験 636人が突破

[2009年07月31日 14:46]

1次試験の合格発表を確認する受験者ら=31日午前9時4分、県庁

 公立学校の2010年度教員採用試験1次試験の合格発表が31日あり、受験者1824人に対し、計636人が合格した。2次試験は8月8日から実施される。午前9時、県庁の掲示板に合格者の受験番号が張り出されると、受験者や家族が駆け寄って番号を探した。「あった」と喜んだり、カメラ付き携帯電話で受験番号を撮影していた。合格者は同時刻に県教委のホームページでも公表した。
 小学校の1次を突破した30代の男性臨時講師は「3次まであるのはきついが、頑張ります」。受験者と一緒に訪れていた母親は「面接官が点を付ける2次、3次試験でコネがまかり通ることはないのか」と懸念。
 1次試験の合格者は、採用予定者数が増えたことに加え、「採用予定者数の3倍程度」から「4倍程度」に拡大したことなどで昨年(397人)より大幅に増えた。
 県教委は今回の1次試験から(1)成績上位者から合格者を決定(2)合格ラインの同点者はすべて合格―といった選考基準を公表した。2次試験は模擬授業や口頭試問、3次試験(9月14日から)は面接などを行い、採用予定者を決める。

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