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衆院解散・総選挙へ 8月18日公示、30日投開票(2/2ページ)

2009年7月21日14時24分

写真:衆院の解散詔書が読み上げられ、万歳する国会議員たち=21日午後1時4分、国会内、相場郁朗撮影衆院の解散詔書が読み上げられ、万歳する国会議員たち=21日午後1時4分、国会内、相場郁朗撮影

写真:衆院解散を決定する閣議に臨む麻生首相(中央)=21日午前8時すぎ、首相官邸、河合博司撮影衆院解散を決定する閣議に臨む麻生首相(中央)=21日午前8時すぎ、首相官邸、河合博司撮影

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 1955年の保守合同以来、細川、羽田両内閣での約11カ月を除き、一貫して政権与党の座にある自民党が政権を維持できるかどうかが最大の焦点。細田博之幹事長は21日の記者会見で「勝敗ラインは自公で過半数」と述べた。

 一方、官僚主導からの脱却と「しがらみのない政治」の実現を掲げる民主党は21日午前、両院議員総会を開き、鳩山代表が「国民総参加、政治主導で新しい政治を起こす、大きな革命的な総選挙だ。歴史的使命感をもって臨まなければならない」と政権交代への決意を語った。解散直後に全立候補予定者に公認証書を渡し、鳩山氏が記者会見する。同党は参院で単独過半数に達していない現状を考慮し、総選挙で衆院の過半数を獲得しても、社民、国民新両党と連立を組む方針だ。

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