
県内各地で7月29日から始まった、全国高等学校総合文化祭(高総文祭)。伊賀地域では30日に小倉百人一首かるたの部が開幕し、会場となっている伊賀市ゆめが丘のゆめドームうえの第1競技場では、全国35都府県から集まった約280人が熱戦を繰り広げている。
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高総文祭は、高校生が企画・運営の主体となり、各都道府県を持ち回りで開いており、三重県での開催は初。演劇や合唱、吹奏楽、美術工芸など24部門がある。
百人一首かるたの部には、伊賀地域から上野高校1年の岩名寿岳君がただ1人、三重県チームの一員として出場。三重県チームは予選リーグで鹿児島県に5-0で勝ったが、神奈川県に0-5、石川県に1-4で敗れ、予選で敗退した。決勝トーナメントは8月1日に行われる。
また、同市西明寺の市文化会館でも31日、郷土芸能の部が開幕し、高校生たちが各地域に伝わる伝統的な舞踊や音楽を披露した。郷土芸能は2日まで。