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日米首脳:合計25分間会談 安保協力推進の重要性で一致

 【ラクイラ高塚保】麻生太郎首相は8日夜、ワーキングディナー前に約15分、終了後に約10分、オバマ米大統領と協議し、日米で安全保障・防衛分野における協力を進めることが重要との認識で一致した。日本の外務省は「首脳会談」として発表したものの、米国側は会談を意味する「ミーティング」ではなく「ディスカッション(意見交換)」としている。

 両首脳はディナー会場で両者の通訳のみが同席する異例の形式で協議した。当初は9日夜を予定していたが、「9日の主要経済国フォーラム(MEF)が紛糾すれば時間が取れなくなる恐れがある」(外務省幹部)ことから急きょ前倒しした。

 首相は協議の中で、北朝鮮の弾道ミサイル開発が進んでいることに関し「わが国を含む周辺国の安全保障に直結する大きな脅威」と指摘した。両首脳は米軍の抑止力の効果についても確認した。

毎日新聞 2009年7月9日 10時19分(最終更新 7月9日 11時37分)

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