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東国原知事:「(権力志向は)全くない」単独インタビュー(3/3ページ)

 ◇権力志向、全くない

 --次期衆院選は政権選択が問われている。今後の展望は。

 ◆自民党・公明党には厳しいだろう。これは国民の意識の流れで、止められないだろう。与党で衆院議席の3分の2を占めるのはおそらく無理なのでは。

 --政権交代があり国会内が流動化したら知事はどう立ち回るのか。

 ◆おそらく、政権交代してもしなくても、政界再編とか分裂とか合従連衡とか新党とか出てくるだろう。一部の政党が勝っても、党内で政策論が分散して、政党間の政策連合も出てくるのではないか。政界は今以上に混とんとしてくるのでは、と予想している。

 --政界が混とんとするのならば自民から出馬する必要はないのでは。知事に権力志向はないのか。

 ◆(権力志向は)全くない。「地方分権をどうやって進めるのか」が問題。地方分権に関しては与野党で一致している。だから分権は超党派で議論できるのではないか。分権を主たる目的とした新しい政党、政策連合ができるのではないかと思う。超党派で分権化の法案を通すことも可能だ。楽観論かもしれないが。

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2009年7月8日

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