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麻生首相:都議選過半数割れでも政権維持 官房長官に強調

 主要8カ国(G8)首脳会議(ラクイラ・サミット)から帰国した麻生太郎首相は11日夜、首相公邸に到着後、河村建夫官房長官と今後の政権運営について協議した。

 首相は河村氏に対し、12日投票の東京都議選について「国政と直接的な関係はない。イタリアの記者会見で話した通りだ」と述べ、与党が過半数割れしても、政権を維持する意向を改めて強調した。

 会談では、民主党が内閣不信任決議案を衆院に提出した場合についても「粛々と否決する」との方針を確認。自民党内で首相の自発的な辞任や党総裁選の前倒しを求める声が出ていることについて、首相は「聞いている」と述べた。

 首相はその後、自民党麻生派の森英介法相、中馬弘毅党行政改革推進本部長と会談した。中馬氏は終了後、記者団に「首相は法案を仕上げてから衆院解散の判断をすると思う」と述べた。

毎日新聞 2009年7月11日 21時08分(最終更新 7月11日 23時14分)

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