ar+(アールプラス)トップページ > ビューティ> 美の公式記録
イネス・リグロン/フランス、パリ生まれ。21歳でビューティ・センター&スパを開業。スペインへ移り、美容業界でキャリアを重ねたのち、香港のIMG Modelsにてアジア地域ディレクターとして活躍。世界レベルのトップモデルをアジアのクライアントへ招致する。98年、ミス・ユニバース・ジャパンのナショナル・ディレクターに就任し、日本へ。03年宮崎京世界大会第3位に続き、06年知花くらら世界大会第2位、07年には森理世を世界大会第1位へと導いた。 | |||
「私らしい写真にしたい!」と、撮影中も積極的にポージングするイネスさん。自分のパーソナリティをいかに発揮するか、徹底したこだわりが伝わってきた。 幼少期の彼女は、友達を服やメイクで変身させるのが大好き。12歳頃には、おこづかいは専らファッション雑誌に費やし、とにかく女性を美しくすることにとても興味を持った個性的な少女だった。17歳の時、ファッションやコスメ、エステティックなど美容をトータルに学べる学校へ通い、21歳でコスメティック・ショップのオーナーに。5年後、成功の絶頂でショップを売却。ハッピーで前向きな精神を感じるというスペインへ移り、ここでも「女性の美」に関する仕事で経験を積んだ。 |
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95年、ターニングポイントが訪れる。尊敬し頼りにしていた初代校長が亡くなり、さまざまな仕事や責任が肩に重くのしかかってきた。「当時は日本語でのコミュニケーションも美容技術もまだまだでした」というジェーンさんだが、他の先生方と勉強を重ね、美容とビジネスの才を開花させていく。「ドレスになる着物」など、伝統美と自由な発想から数々の作品を生み出し、注目を集めている。 今、未来の 美容のプロ を育てる立場として大切にしているのは、「技術の基礎とマナーを教えること」。お客様と直に接する仕事だからこそ、優れたコミュニケーション力も重要。 「誰もが持っている『人を幸せにする力』をフル活用して、たくさんの人をハッピーにしてほしい。それが自分磨きにもつながると思います」 |
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1「外出時にはお気に入りのサングラスを常備。あと、どうしても時間がなかった時、きちんとメイクするまでサングラスを外してはダメよ」ブルガリのサングラス 2「たとえば朝のメイク時間や、夜中にブログを更新する時など、音楽は欠かせない存在。移動中も愛用のアイポッドで楽しみます」iPod touch 3「毎年ファイナリストたちの成長ぶりを収めるのに大活躍するカメラ。ブログにアップされている、理世やくららの写真もこれで撮影したものも」キヤノンのデジタル一眼レフカメラ 4「愛用中のサマンサタバサのバッグと、森理世&知花くららのサイン入り財布。サイン、消えかけちゃってるんだけど(笑)、私にとってとても大切な宝物です」バッグ、財布●1〜4で掲載したアイテムはすべてイネスさん私物 | |||
知花くららや森理世をミスユニバースに育てた著者が「世界基準の美女」になるための具体的な方法をアドバイス。
ファッション、メイク、立ち居振る舞いなど美の知識を惜しみなく伝授。
『「世界一の美女」になるシークレット・レッスン』
(主婦と生活社)
¥1200円(3月28日発売) |
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