頬白親父の一筆啓上

【頬白親父からのお願い】 “織蹇璽沺Εトリック、▲▲鵐善栽促譽奪疋瀬ぅ筌皀鵐叉擇哭K鳴鮮擁護のコメントは、お断りします。

反正平協

正義と平和全国集会2009 さいたま大会 その14 〜なぜ、信徒は冷めているのか〜 1

10月10日(土)〜12日(月・祝)に開催が予定されている「第35回カトリック正義と平和全国集会 2009さいたま大会」。一部の司教及び補佐司教のみが騒ぐのみでカトリック信徒からは無視され続けている。「宗教団体行事」と言えば、こちらが呆気にとられるほどの多くの信者方が集まるイメージがある。

では、なぜ、日本のカトリックにおいて、この全国集会への冷めた信徒の対応はいかなる理由によるものなのであろうか?

まず、第1に考えられるのが、司教及び補佐司教と信徒の志向性の齟齬である。

今回の「2009さいたま大会」は、補佐司教の顔を立てるためという、本当につまらない理由で谷司教が開催を決めたものである。多くの信徒にとって、日本カトリック司教協議会内部の勢力争いなどは興味のないことなのである。補佐司教の顔が潰れようが知ったことではない。
逆に、司教団でさえ、そのような顔を立てる、潰されたというようなことが話題となっていることを信徒は知りたくもなかった。もちろん、次の大司教、枢機卿を狙っている方々である。普段からの気配りも必要なのであろうが……。

第2には、取り上げるテーマである。「ひとりひとりがかけがえのない人間です」と大会テーマとしている。しかし、その分科会の内容を観ると、死刑囚であったり、不法滞在の外国人であったりと信徒にとって、全く身近な内容ではないのである。
せめて、「正義」や「平和」を掲げるのであれば、北朝鮮による核ミサイル開発、日本人拉致。チャイナ共産党によるチベット、ウイグル弾圧などを取り上げれば、少しは信徒の関心を呼びそうなものだ。

以上まとめてみると、この全国集会を開催するだけの必要性はどこにあるのであろうか?
もし、開催するにしても、21世紀日本のカトリック信徒の求めているものを司教及び補佐司教は分かっているのであろうか?


 

正義と平和全国集会2009 さいたま大会 その13 〜第4分科会の断固中止を求めて〜 1

傷ィ國神社神門 7月17日(金)の拙ブログにおいて、「正義と平和全国集会2009さいたま大会 その6 〜第4分科会について〜」と題し、「憲法20条と靖国神社〜解説と現地見学で考える〜」という第4分科会の胡散臭さを紹介したところである(http://blog.livedoor.jp/kasahara_7524/archives/51411106.html)。

多くのカトリック信徒は、この第4分科会の断固中止を求めている。その代表がおつるさんの相方さんである。
ここに、夢之介さんの設置される掲示板「イエスの惑星」へのおつるさんの相方さんの投稿を御紹介したい(http://6019.teacup.com/sdyosefu/bbs/3618)。


「10月10日〜12日に開催される正平協全国集会さいたま大会の案内書をWeb上で確認したところ、前回の大阪大会以上に思想的・政治的に偏った内容になっていることに、今更ながらに驚き呆れています。

http://web.mac.com/jccjp/justice_and_peace/%E3%81%95%E3%81%84%E3%81%9F%E3%81%BE%E5%A4%A7%E4%BC%9A.html

中でも、2日目の18個に及ぶ分科会・現地学習会は、これがカトリックのキリスト者としての勉強会ですか? と疑問符の付く内容と講師陣の多いこと!
特に、『おいおい、これはいかんやろ』と気になったのが、第4分科会『憲法20条と靖国神社〜解説と現地見学で考える〜』

『戦前、国家神道の中心であった靖国神社は、戦後64年経過する今も、国家護持、首相の公式参拝、遺族を無視した合祀など、問題・議論が続いています。国家神道への反省から確立されている憲法20条(信教の自由と政教分離)が憲法改正、形骸化の中で危機を迎えようとしています。その中心的存在、靖国神社について、研究者のお話を聞き、現地見学しながら考えましょう。』

との内容紹介が書いてあり、聖イグナチオ教会で主日のミサ後、午後1時からなんと、辻子実をガイドにして靖国神社と遊就館へ見学だそうです。

このような不純かつ失礼な動機の下に、反靖国の急先鋒と言える人物を先頭にして、英霊が安らかに祀られているまさに聖域である空間へぞろぞろと見学に行くなぞ、カトリックの恥さらしではないですか。こんな愚かで失礼なことは断固中止していただきたい。

ただ、もしかしたら参加者の中には、すべてを見て体感して、自分たちのやっていることが間違っていると気づいてくれる人がいるかも知れない。靖国神社や遊就館がどんな所なのか何も知らないよりはいいのか?

いや。でもやっぱり動機が間違っている! その風景を想像するだけでもおぞましいワイ!」

もし、拙ブログにいらした方々の中で、本当に靖国神社について興味をお持ちの方がいらしたら、ぜひ、次の企画を御紹介したい。それは、「靖国問題の過去・現在・未来について」と題する「有志交流会 定期集会・講演会」である。

・日時  平成21年8月1日(土) 午後1時20分〜4時(開場午後1時)
・場所  かながわ県民センター1501号室
・参加費 1000円
・講師  東條由布子氏

である。

前回の集まりでは、日本ウイグル協会会長を務め、世界ウイグル会議の日本代表でもあるイリハム・マハムティさんをお呼びしてお話を伺う機会を設けてもらった。今回は、東條由布子さんを講師にお迎えしている。

 

正義と平和全国集会2009さいたま大会 その12 〜仲間に向かって平和を口にしますが〜 1

10月10日(土)〜12日(月・祝)、補佐司教の顔を立てるという本当にくだらない理由で開催を予定されている『第35回 カトリック正義と平和全国集会 2009 さいたま大会』

当全国集会について、ブログをお書きしていたところ、彦左衛門さんから貴重なコメントを頂くことができた。まずは御礼を申し上げなければならない。どうもありがとうございました。
しかも、「我らの祈りの場を守りたい」という必死の願いに対し、祈りを以て側面援護してくださるという。本当にありがたいことである。

やはり、このような場所では、まず第一に祈りを忘れてはならないことを改めて確認させていただいた。

「神に逆らう者、悪を行う者と共に
   わたしを引いて行かないでください。
 彼らは仲間に向かって平和を口にしますが
 心には悪意を抱いています。
 その仕業、悪事に応じて彼らに報いてください。
 その手のなすところに応じて
   彼らに報い、罰してください。
 主の御業、御手の業を彼らは悟ろうとしません。
 彼らを滅ぼし、再び興さないでください。」
 (詩編28.3〜5)
(「聖書 新共同訳―旧約聖書続編つき」(日本聖書協会))

最後になったが、拙ブログを御訪問くださった皆様へのお願いである。

ぜひ、我らが大切にしている祈りの場を神が守ってくださるようにお祈りをお願いしたい。皆様のお祈りだけが頼りでもあり、また、一方、それだけに、一番の「特効薬」なのでもある。よろしくお願いします。

 

 

正義と平和全国集会2009さいたま大会 その11 〜我らの祈りの場を守らなければならない〜 1

カトリック大阪大司教区の補佐司教が、10月11日(日)、我らが大切にしている、神聖な祈りの場を穢しにやって来るというのでは、仕方があるまい。我ら小教区信徒は、渡河して東京大司教区にその祈りの場、神との出会いの場を求めるしかない。

残念ながら聖イグナチオ教会は「敵」の手に渡っているようである。しかし、神田教会や赤羽教会など東京大司教区には、すばらしい教会がまだまだありそうである。

会衆席をガランドウにしておけば、我ら信徒の抗議の意思は伝わるであろうか?

正義と平和全国集会2009さいたま大会 その10 〜我らの祈りの場を守りたい〜 1

このたびmaggieさんからコメントを頂き、『第35回カトリック正義と平和全国集会 2009さいたま大会』に係る案内書&申込書が『日本カトリック正義と平和協議会 公式サイト』(http://web.mac.com/jccjp/justice_and_peace/home.html)にアップされていることを御紹介いただいた。

どうもありがとうございます。


それにしても、「左寄りの人ばかりを集めての分科会」。しかも、「昨年の大阪大会よりもたちが悪いような」とmaggieさんはおっしゃる。昨年の大阪大会では、結局、泣かされて終わったわけだけれど、今年はどうする気なのであろう。

大阪大司教の信徒の皆さんには、申し訳ないが、我らが大切にしている神聖な祈りの場を穢しにやってくる補佐司教には、大ブーイングをかますしかない。我らは、浦和レッドダイヤモンズのサポーターでもある。ガンバ大阪にかましているのと同様の大ブーイングをかますしかあるまい

正義と平和全国集会2009さいたま大会 その9 〜我らの祈りの場を守るために〜 1

第18分科会、テーマは、「福音と憲法」。講師は、日本カトリック正義と平和協議会会長である松浦悟郎補佐司教。今回、先輩司教の顔を立てるために開催することになったさいたま大会であるが、その「先輩司教」とは、この松浦悟郎補佐司教、その人である。

ここで、我々信徒が当該分科会の開催に反対しているのは、我らが祈りの場を政治集会に用いて欲しくない、それだけの願いである。

もちろん、我々信徒の中には、社民党や日本共産党を支持し、憲法改正に反対の者もいるであろう。しかし、日本国憲法を金科玉条と仰ぎ、思考停止してしまっている者ばかりではないはずである。ここで、その護憲論のあらさがしをしてもしょうがない。それこそ、彼らと同じ穴のムジナとなってしまう……。

もし、今回、教会をこの連中に貸し、教会を単なる集会場として利用することにすれば、今後、改憲派からの申し出があった場合断るわけにはいかないはずである。

 

正義と平和全国集会2009さいたま大会 その8 〜通常推進空母でも大丈夫というなら〜 1

第14分科会では、「核のない世界をめざして」がそのテーマとして選ばれている。

「核」を問題とするとき、地理的にも政治的にも我が国が緊急に考えなければならないのは、北朝鮮による核ミサイル開発の問題である。
しかし、日本カトリック正義と平和協議会、その看板には「正義」や「平和」と銘打ってはいるものの、核ミサイル開発を続ける共和国に声を挙げることはできない。今回も、なぜか米海軍の原子力空母の横須賀配備を問題視している。

これは、日本共産党の「原子力空母核事故の脅威と共存できない」(http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-10-14/2007101402_01_0.html)と同じ。

もし、本当に「カトリック」を掲げて、核問題を話し合うのであれば、党派を超えて、たとえば、共和国の核ミサイル開発について議論すべきではないであろうか?
大前提にイデオロギーを置くから、共和国による核兵器及び運送手段であるミサイルの開発には「OK」を出しつつ、米国の原子力空母に目が行ってしまうのである。

では、米海軍第7艦隊には、原子力推進艦ではなく、通常推進空母を配備せよとのことなのか?台湾を虎視眈々と狙うチャイナ共産党の海軍増強に対し、通常推進空母で、十分であるという根拠を、正平協には説明して欲しいものである。

 

 

正義と平和全国集会2009さいたま大会 その7〜先輩司教の顔を立てるための全国集会開催〜 1

どなたであったであろうか、今回の「第35回 カトリック正義と平和全国集会」の開催に当たり、他教区から断られたためさいたま教区が開催場所として選ばれたことを御教示くださった方があった。
昨日(7月19日(日))、我が小教区では、カトリックさいたま教区正義と平和協議会会報である「ロバの耳 66号」が配布された。その巻頭に、「正義と平和さいたま大会に向けて」と題し、「さいたま教区長 司教 谷大二」がそのいきさつを述べている。

「昨年11月のある晩、携帯電話が鳴りました。見ると、正義と平和協議会担当司教の松浦司教からです。
 「谷くん、来年の正平協全国会議、さいたま教区で引き受けてくれへんやろか?」
 「えっ?ゴローさん、2003年にやったばっかりやで。5年しか経ってへんで。」
 私も関西弁で応えました。
 「それがなぁ、○○教区でやる予定やったんやけど、どうしても、でけへんちゅうんや。他にもあたったんやけど、どこにも断られてなぁ。頼むわ。」
 というわけで、先輩司教の顔を立てて、2009年度の大会を引き受けることになりました。」(同紙p.2)

結局、今回の「2009 さいたま大会」は、「松浦悟郎補佐司教の顔を立てるため」という本当にくだらない理由で開催されることにしたことを司教自ら白状している。

実際、当初予定されていたもののどうしてもできないと断った○○教区(ここでは、伏字となっている……。)をはじめ、多くの司教は、この「カトリック正義と平和全国大会」の教区内での開催を躊躇し、松浦補佐司教からのお願いも断っているのである。
従前からの内容から見れば明らかになる政治集会を自教区内で開催することを許されなかった司教方の御判断に賛意を表すとともに、このような司教に導かれている信徒方を羨ましく思っている。
一方、我がさいたま教区と言えば、先輩司教の顔を立てるために全国集会を開催することにした、という。何とも寂しいおはなしである。お断りになった各司教からは、そのお断りになった理由をお聴きしたいものである。次年度以降は、大阪大司教区とさいたま教区での隔年開催とするのか?それとも、この「カトリック正義と平和全国集会」の開催意義さえ認めないのか?

 

最後になったが、しばらくの謹慎期間のため、拙ブログから離れてしまった方も多いのであろうか?復活後、さびしい日々を送っている自分を慰めるとお思いになって、コメント等を寄せていただければ幸いである。勝手なお願いで申し訳ありません。

 

正義と平和全国集会2009さいたま大会 その6 〜第4分科会について〜 1

傷ィ國神社第1鳥居 第4分科会「憲法20条と靖国神社〜解説と現地見学で考える〜」では、解説者として辻子実を予定している。
この辻子実、案内書での肩書は、「NCC靖国問題委員会委員長」となっていて、ちゃきちゃきの「反靖国」の人物ではないのか。

そのようなイデオロギーを持つ人間の話を聞くことで、靖国神社の何が分かるというのであろうか?つまり、靖国神社の真の姿は見えてくることなく、イデオロギーを通すことで屈折した虚像しか見ることができない。『反靖国派』の取る反靖国の行動指針のみが分かるだけである。

数年前、ロバの会主催での勉強会ということで靖国神社を訪ねたことがあった。同じカトリック信徒の2人での参加であったが、残りのロバの会のメンバーの態度が到底神聖な場―つまり、国難に殉じ、貴重な命を愛する両親、兄弟姉妹、友人達のために捧げられた英霊方をお祀りし、特に御遺族方にとっては、亡き御霊との貴重な再会の場なのである。―であるとは思えない。同じ日本カトリック信徒として閉口しなければならない態度であった。昼食を一緒するもの避けて、早々に帰宅の途についたものである。
どうせ、今回も同様な醜いふるまいを英霊方の前に晒すことになるのであろう。そんなに嫌ならば、行かなければよろしいのである。自分たちが大切にしている憲法でも、「無理強いはされないこと」が保障されているではないか。

靖国神社については、カトリック信徒の若者たちとの交流を持ちたいとの若者からの紹介により四半期に一度、集まりを持っている。しかし、カトリックからの出席者は自分のみであり、到底「危機を迎えようとしてい」る状況ではなさそうである。
実際、前回の集まりでは、日本ウイグル協会会長を務め、世界ウイグル会議の日本代表でもあるイリハム・マハムティさんをお呼びしてお話を伺う機会を設けてもらった。
「平和」と「正義」に関して言えば、カトリック、少なくとも日本カトリック正義と平和協議会よりは、しっかりとしている。

【文字化け訂正他】

 

【さいたま教区70周年】正義と平和全国集会2009さいたま大会 その5 1

今から考えれば3か月前、「【さいたま教区70周年】正義と平和全国集会2009さいたま大会」と題し、拙ブログにおいて当大会の概要を説明したのは、4月21日〜25日のことであった。拙いブログにもかかわらず、inigoの日記さんには、転載までしていただいた(http://d.hatena.ne.jp/inigo/20090423)。大変遅くなってしまったが、ここでお礼を申し上げる。本当にありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いします。

このたび、「第35回 カトリック正義と平和 全国集会 2009 さいたま大会 案内書」の配布も始まり、その詳細も伝えられている。

まずは、「分科会・現地学習会」である。大会2日目である10月11日(日)に18の分科会・現地学習会が企画されている。  ここで、要注意な分科会等として、次の5分科会等を挙げたい。

第2分科会 生存権 
      講演者 ふるさとの家 本田哲郎神父

第4分科会 憲法20条と靖国神社〜解説と現地見学で考える〜 定員60名 
      解説者 辻子(ずし)実さん(NCC靖国神社問題委員会委員長、著書『靖国の闇にようこと』他)

第7分科会 フツーのオバサン・オジサンのための「正義と平和」 定員80名
      講演者 森一弘司教「今の日本社会を、どう理解する?―福音の視点にたって―」
          谷大二司教「モーセの十戒を読み直す」

第14分科会 核のない世界をめざして〜東京湾の原子力空母を考える〜 
      発題者 冨田愛世牧師

第18分科会 福音と平和憲法 定員80名
      解説・案内者 松浦悟郎司教(日本カトリック正義と平和協議会会長)

興味深いことに内3分科会等については、定員が定められている。
実行委員会とすれば、昨年の大阪大会での轍を踏むことがないように、申込段階でシンパで固めておく意思なのであろう。毎年のように泣かされていてはたまったものではないと恐れているのであろう。

主ならば、どのようになさるであろうか? その3 1

この10月10日(土)、11日(日)、12日(月・祝)に開催を予定している「第35回 カトリック正義と平和全国集会 2009さいたま大会」(主催:カトリックさいたま教区、共催:日本カトリック正義と平和協議会)。

同大会の2日目である10月11日(日)は、分科会(現地学習会)が予定されている。この日は、日曜日であり、我がカトリック浦和教会でも、おそらくは「年間第28主日」のミサが行われるはずである。にもかかわらず、全国大会の会場とされ、まさにダブルブッキングである。我々信徒は、どのようにすればよろしいのであろうか?カトリック赤羽教会まで渡河して逃げるしかないのか?

今から20年ほど前の話である。昭和天皇陛下が病床にあり、全国民がその御快復を祈っている中、カトリック浦和教会は、「反天皇制集会」の会場となったのである。まだ若かった谷神父の仲間たちが集まったのである。
奇妙なコスチュームを身に纏った連中が教会で大暴れした後、デモ行進を行い、所謂ゲバ棒で停車中車両のボンネットやタイヤを叩くなどして、教会前でひと騒動あったわけである。それこそ、口には出せないだけで、実は、多くの信徒の脳裏には、この谷神父の悪行の姿が刻み込めれているのである。

そして、20年ぶりの騒動であろうか?

第18分科会のメンバーは、どこで昼食をとるのであろうか?案内書には「事前申込みで当日現金払い」とある。定員80人からの人間である。近くのファミリー・レストランへ案内するわけにもいかず、事務局で用意した弁当を、まさか聖堂で広げて……。

 

 

 

 

主ならば、どのようになさるであろうか? その2 1

先の日曜日に行われた東京都議会議員選挙。
未成年で、選挙権のない自分であるが(ウソ)、政局がらみに毎日のニュースを興味深く眺めている。

結局、「誰が悪い」、「何がいけなかった」ということではなく、あらがうことができない時代の流れの中で、「国が亡びるとはこのようなことなのだなぁ〜」と、茫然と見守っているだけである。

民主党の大躍進(+20)、自由民主党の大敗北(−10)が取り上げられているが、国政では連立与党を組んでいる公明党の様子はあまり取り上げられていない。今回の選挙では、23人(+1)の立候補者全員の当選である。一応の勝利と言えるではないであろうか。
一方、日本共産党は、13→8(−5)、社民党に至っては、一人の当選者を出すことができなかった。イデオロギー政党の衰退はまだまだ続きそうである。

そして、今回初めて組織的選挙に登場した幸福実現党。こちらは、議席獲得には至らなかった。

日本カトリック正義と平和協議会のスタンスとすれば、「第20条の趣旨は『国家が特定の宗教を弾圧してはいけない』ということであって、宗教が政治に関与することを否定するものではない」ということであるこの幸福実現党に近いのであろう。
後は、集「票」力。公明党や幸福実現党は、その支持基盤となる宗教団体の構成者から100パーセント近い支持を得ているのではないであろうか?であれば、日本カトリック正義と平和協議会は、信徒からどれだけの信認を受けているのであろうか?


今回、各小教区で配布されているであろう「第35回 カトリック正義と平和 全国集会 2009 さいたま大会 案内書」には、ロバの会の戸田三千雄担当司祭からの私信・使信が挿み込まれていて、そこには、次のように書かれている。

「「ロバの会(さいたま教区正義と平和協議会)」が発足しました時に、岡田武夫司教(当時の浦和教区長)は、会員はすべての教区民です、という言葉を残されました。皆さんも仲間であることを思い出してくださいますように。」

もちろん、自分はロバの会(さいたま教区正義と平和協議会)の会員ではない。

 

主ならば、どのようになさるであろうか? 1

ブログ復帰後、特に取り上げなければならない話題とすれば、今年10月10日(土)、11日(日)、12日(月・祝)に予定されている

『第35回 カトリック正義と平和 全国集会
       2009 さいたま大会      』

である。

基本的には、カトリック教会は、宗教団体であり、政党や圧力団体などの政治的な団体ではない。
ということで、集まる信徒も政治的な目的成就を目指して、教会に集っているわけではない。北朝鮮に拉致された日本人を救出するための運動に参加している自分の例でいえば、当該「救う会埼玉」の活動は、教会とは一線を画しているつもりである。
「救う会埼玉」は、あくまでも「人道的な運動」であるという自負はある。日本カトリック正義と平和協議会のような親北朝鮮の団体のメンバーから見れば、自分たちに非があることがここまで明らかになってしまった手前、北朝鮮に拉致された日本人を救出するための活動は、観るのも、聴くのも嫌なことであろう。
しかし、我々は、カトリック信仰により育てられた人格を持っている。身近な同胞が北朝鮮により拉致されている、その御家族や友人たちの声を耳にすれば、支持する政党などは別にして、立ち上がらざるを得ないのがカトリック信徒であろう。

つまり、教会では、政治集会を開いて欲しくないのである。我々信徒が毎日曜日、祈りのために集まる聖堂を「集会場」にして欲しくないのである。
もし、イエズス・キリストが21世紀日本にいらっしゃり、政治集会の場として使用されている教会をご覧になったら……。このように考えれば、教会での政治集会は、カトリック信仰を持つ者として絶対に許すことができないことである。

一番恐れているのは、「補佐司教のおっしゃることなのだから、いいんじゃない。」という思考停止状態から生まれる意見である。もし、あなたがカトリック信徒であるならば、もう一度、考えてみて欲しい。

「主ならば、どのようになさるであろうか?」

と。


年間第28主日の主日ミサを守りましょう!

 

ウイグルの話 5

5月9日(土)、蘘國神社参拝の関係で知り合いとなることができた有志の集まりがあった。一応、四半期に一度、年に4回程度集まることができれば、との集まりであり、今年2回目、平成21年第2四半期の集まりである。

 東トルキスタン                                               この日は、直接、蘘國神社に関係することではないが、知人のお一人であり、日本ウイグル協会会長を務め、世界ウイグル会議の日本代表でもあるイリハム・マハムティさんをお呼びしてお話を伺う機会を設けてもらった。
わざわざ会長に時間をつくっていただいたのに、こちらはいつもの3名のメンバー。非常にもったいないことではあったが、2時間、本当に膝を付け合わせて、貴重なお話を伺うことができた。もしかしたら、おつるさんは御存じの方であろうか?

意見広告 その2 1

今日、職場の古新聞置き場で5月3日付けの朝日新聞を見つけた。同紙には、ピース9の会の意見広告が登載されていた。
さらりと見ただけでは、「松浦悟郎」の名前は見つけることができたが、他の司教団メンバーの名は見つけることができななった。

しかし、「日本カトリック正義と平和協議会」の外、カトリックと見受けられる名前がちらほら。たとえば、「カトリック市川教会社会福祉部」や「カトリック寺尾教会」など。このような教会は、ずっぽりと政治活動にはまっているのであろうか?それとも、主任司祭の個人的な趣味?
どのような名目で朝日新聞社に支出したのであろうか?両教会の信徒はこのような政治活動を是としているのか?自分であれば、このような教会には、2度と行きたくないが……。カトリック寺尾教会には足しげく通ってしまっている。

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