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2009年7月30日(木) 19:20 |
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真庭市土砂崩れによる避難勧告続く
山の斜面で土砂崩れが見つかり、5世帯18人に避難勧告が出された真庭市皆畑地区では、一夜明け、市などによる復旧作業のための調査が始まりました。
避難所で一夜を過ごした住民には一時帰宅が許可されましたが、不安は続いています。 今回の土砂崩れは梅雨の長雨のために発生したとみられていて、調査の結果、山の中腹で幅およそ30メートル、長さ25メートルにわたって斜面は崩れていました。 崩れ落ちた土砂は、およそ1000立方メートルにのぼり民家の手前100メートルまで迫っていました。 午前10時過ぎにようやく一時帰宅の許可が出され、避難していた住民達は一旦家に戻りました。 しかし、避難勧告は解除されておらず、夜は再び避難所で過ごすことになります。 また再び雨が降れば崩れた土砂が土石流となって家を襲う可能性は残ったままです。 真庭市では土砂崩れの現場をブルーシートで覆うなど応急処置を進めていますが、住民の不安はしばらく続きそうです。
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