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 公立学校教員一次試験

2009/07/26 18:14

公立学校教員採用の一次試験が今日から和歌山市と田辺市の2つの会場で始まり、1762人が受験しました。
和歌山会場の県立桐蔭高校では、午前10時20分からの試験開始を前に、教員をめざす人たちが次々と訪れました。
団塊の世代の教員が定年を迎え、今後、教員が不足すると予想されるため、県教育委員会は、今年も275人程度を募集しています。
受験者は今日正午現在で小学校教員125人程度の募集に対して514人、中学では73人に対して550人、高校では45人に対して522人で、最も倍率が高くなった養護教員は4人程度の募集に90人が一次試験臨むなど、合わせて1762人が受験し、実質競争倍率は6.4倍となりました。
去年発覚した大分県教育委員会の幹部による教員採用を巡る汚職事件などを受けて、県教育委員会は、今回、受験番号とは別の仮番号をつけた資料を作成して、受験者の名前や受験番号がわからない状況で合否を判定するという方法を導入しました。また、芸術やスポーツの分野で国際大会や全国規模の大会で優秀な成績を収めた人や指導者に対する特別選考枠を設けています。
明日とあさっては面接試験が行われ、来月22日から26日にかけて二次試験が行われます。



 アイフェスタでコンサート (紀北)

2009/07/26 18:12

視覚に障害のある人のための福祉機器を集めた「アイフェスタ」が今日、和歌山市で開かれ、自身が視覚障害を持つ歌手、前川裕美さんが歌声を披露しました。
今日、和歌山市木広町のふれ愛センターで開かれた「アイフェスタ」は、日本網膜色素変性症協会の和歌山県支部が、毎年この時期に開いています。10回目の今年は、福祉機器の販売店やメーカーなど15社が、新聞や本の文字をビデオカメラで拡大して、テレビ画面に表示する拡大読書器など視覚に障害のある人が、便利に楽しく暮らすための福祉機器を展示しました。
また、会場では、自身が視覚障害を持つ歌手で、テレビやラジオで活躍している前川裕美さんのコンサートが開かれました。
前川さんは、小学校5年生の時に、「網膜色素変性症」と診断され、徐々に視力を失っていく中で、高校卒業して単身アメリカに渡り、ボストンのバークリー音楽大学で、作曲や声楽などを学んだのち、平成16年から、全国各地で活動を続けています。
コンサートでは、前川さんの母・喜美恵さんが思いを綴った歌詞に、前川さんが曲をつけた「ねがい」など6曲が披露され、訪れた人たちは、会場に響く透き通った歌声に惹き付けられていました。



 高校野球準々決勝 (紀北)

2009/07/26 18:10

14日目を迎えた夏の高校野球和歌山大会は昨日雨で順延した準々決勝田辺と和歌山商業の試合が行われました。正午にプレイボールがかかった田辺と和歌山商業の試合、3点を追う和歌山商業、7回の攻撃です。相手守備の乱れで1点をあげ、さらに3塁2塁と一打同点のチャンスを迎えます。ここで打順は4番、仲にまわります。
同点で迎えた9回表田辺の攻撃この回先頭の7番、小松がライト前ヒットで出塁します。
続く宮下が送り、田辺、勝ち越しのチャンスです。
しかし、9番の光吉は空振りの三振。
1番、五味もセンターフライ、和歌山商業の下本、勝ち越しを許しません。
その裏の和歌山商業、1アウトから2番の谷井がフォアボール。
しかし、3番、小西が送れず、4番の仲もセカンドゴロ、田辺、先発の片井をリリーフした小松が踏ん張ります。
延長10回の裏、和歌山商業は5番の山路から。
和歌山商業が2試合連続サヨナラホームランで試合を決め、ベスト4に進出です。
明日は休養日にあてられていて試合がありません。明後日は準決勝2試合午前10時から紀北工業と智辯和歌山午後0時30分から南部と和歌山商業の試合が行われます。



 大相撲名古屋場所千秋楽

2009/07/26 18:09

今日千秋楽を迎えた大相撲名古屋場所の郷土力士の取組結果です。
十両、西五枚目御坊市出身、春日野部屋の木村山は旭南海に寄り切りで敗れ8勝7敗、3場所ぶりの勝ち越しです。
3段目、海南市出身、田子ノ浦部屋の海龍は4勝3敗、紀の川市出身、九重部屋の千代雷山は今日、香富士と対戦し、下手投げで敗れ1勝6敗、御坊市出身、春日野部屋の栃ノ島は今日、千代秋豊と対戦し、押し出しで勝ち5勝2敗です。
そして序二段、和歌山市出身、田子ノ浦部屋の久之虎は5勝2敗、橋本市出身、東関部屋の紀の川は5勝2敗で名古屋場所を終えました。



 県立博物館「江戸時代のくらし」 (紀北)

2009/07/26 18:07

夏休みの期間中に子どもたちに江戸時代のくらしを知ってもらおうという企画展が和歌山市の県立博物館で開かれています。
和歌山市吹上の県立博物館では今日、展示を学芸員が解説する「ミュージアム・トーク」が行われ、前田正明学芸員が小学生や中学生に「江戸時代のくらし」を説明しました。今回の企画展は、夏休み中の子供たちに江戸時代の文化やくらしを知ってもらおうと県立博物館が企画しました。
会場には、「徳川家康の時代」、「初代藩主、頼宣の時代」、「吉宗・治宝の時代」、「最後の藩主、茂承の時代」の4つのコーナーにわけて、屏風や絵巻、鎧兜など当時の文化や生活をうかがわせる42点を展示しています。特に、江戸時代の最も有名な人物とも言える徳川家康は、紀州東照宮に残された肖像画や関が原の合戦で黒い馬に跨り、石田光成の軍と戦う様子を描いた絵巻などで紹介されています。
また、展示を親子で楽しんでもらえるよう子供向けの解説やイラストを使った解説パネルも用意されています。この企画展「江戸時代のくらし」は来月30日まで県立博物館で開かれていて、来月1日と9日、15日、23日、29日の5日間は学芸員によるミュージアム・トークが行われます。



 不正に子供の国籍を取得した男女逮捕 (紀北)

2009/07/26 18:06

和歌山市に住むフィリピン人の女とかつて夫だった男が、女の長男の日本国籍を不正に取得したとして今日、電磁的公正証書原本不実記録などの疑いで、和歌山西警察署に逮捕されました。
逮捕されたのは、和歌山市北出島に住む、飲食店店員でフィリピン人の山本フロリンダ・モンタノ容疑者(34)と、そのもと夫で、和歌山市有本に住む、運転代行業、山本博志容疑者(47)です。
警察の調べによりますと、おととし9月、2人はフロリンダ容疑者の5歳の長男を、当時結婚していた山本容疑者の実子として、和歌山市に認知届を提出し、さらに去年3月には、長男の日本国籍を取得しました。
しかし実際には長男の父親は山本容疑者ではない別の男性で、2人は今日不正に日本国籍を取得させたとして、電磁的公正証書原本不実記録と、その供用の容疑で逮捕されました。
警察の調べに対し、2人は、「長男が、山本容疑者の実子ではないことをわかっていて、嘘の届けを出した」と供述しているということです。
フロリンダ容疑者は、今年3月に山本容疑者と離婚し、4月に、大阪入国管理局和歌山出張所に在留資格の変更届を提出した際に、犯行が発覚しました。



 公立学校教員一次試験

2009/07/26 18:05

公立学校教員採用の一次試験が今日から和歌山市と田辺市の2つの会場で始まり、1762人が受験しました。
和歌山会場の県立桐蔭高校では、午前10時20分からの試験開始を前に、教員をめざす人たちが次々と訪れました。
団塊の世代の教員が定年を迎え、今後、教員が不足すると予想されるため、県教育委員会は、今年も275人程度を募集しています。
受験者は今日正午現在で小学校教員125人程度の募集に対して514人、中学では73人に対して550人、高校では45人に対して522人で、最も倍率が高くなった養護教員は4人程度の募集に90人が一次試験臨むなど、合わせて1762人が受験し、実質競争倍率は6.4倍となりました。
去年発覚した大分県教育委員会の幹部による教員採用を巡る汚職事件などを受けて、県教育委員会は、今回、受験番号とは別の仮番号をつけた資料を作成して、受験者の名前や受験番号がわからない状況で合否を判定するという方法を導入しました。また、芸術やスポーツの分野で国際大会や全国規模の大会で優秀な成績を収めた人や指導者に対する特別選考枠を設けています。
明日とあさっては面接試験が行われ、来月24日から26日にかけて二次試験が行われます。



 紀伊風土記の丘 展示品を虫めがねで見てみよう (紀北)

2009/07/25 17:16

古墳時代の土器の模様や小さな勾玉など、高度な技術で細かい作業を行った様子を虫眼鏡で観察するとともに、学芸員の解説も聞くことができる催しが今日、和歌山市の県立紀伊風土記の丘で開かれました。
紀伊風土記の丘では今、「虫めがねで見る小さな世界」と題して、古墳時代の土器や装飾品、奈良時代や江戸時代の硬貨といった様々な展示品について、細かい作業でつくられた様子を観察できる企画展が開かれています。
今日はこの企画展に合わせ、虫眼鏡でじっくり観察してクイズに答え、学芸員の解説も聞くことができる催しが開かれ、家族連れらが参加しました。
会場には、古墳時代に葉っぱの上で作られたため、底の部分に葉の模様がついた土器のほか、奈良時代に初めて本格的に流通した硬貨、「和同開珎」や初代紀州藩主、徳川頼宣の母で家康の側室、於万の方が、家康の33回忌に発案して上皇や武士、庶民が納めたお経を書いた石、「経石」など、高度な技術で細かな作業を行った様子が伺える資料が展示されていて、参加者は虫眼鏡を使って興味深そうに見入っていました。
県立紀伊風土記の丘では、「ちょっと見ただけでは気づかない、古来から日本人が得意とする繊細な作業のあとを見てほしい」と話していました。
資料の展示は、9月23日まで行われています。



 高校野球準々決勝

2009/07/25 17:13

県営紀三井寺球場で、熱戦が繰り広げられている夏の高校野球和歌山大会は、今日、準々決勝の1試合が行われ、紀北工業が桐蔭を下して初の準決勝進出を決めました。第2試合は雨のためノーゲームとなり、明日に順延となりました。
第1試合は紀北工業対桐蔭。
紀北工業は初回、1アウトランナー2塁で、3番キャプテンの南垣内。センターへ運んでチャンスを広げます。続く4番木下はショートゴロ。ダブルプレーとなりチャンスを生かすことができませんでした。
桐蔭も、4回、1アウトランナー2塁のチャンス。6番中田はレフトフライを打たされます。2アウトとして7番豊田、ショートゴロに倒れてチャンスを生かすことができません。
両チーム無得点のまま迎えた6回、ついに均衡が破れました。
紀北工業は1アウトから3番南垣内が左中間を破ります。南垣内は俊足を生かして2塁を蹴って3塁へ。スリーベースヒットとなり、中盤の大きなチャンスを作り出します。
紀北工業のエース辻本を打ち崩したい桐蔭、9回表、4番の関戸が意地のヒットで出塁。5番、金附はバントの構え、しかしピッチャー正面。ダブルプレーとなり2アウトと追い込まれます。6番中田もショートゴロに倒れてゲームセット。
終わってみれば、紀北工業のエース辻本が、桐蔭に3塁を踏ませない好投で、3試合連続の完封。
紀北工業は、両チーム無失策の接戦を制して、初めての準決勝進出を決めました。
第2試合は、田辺と県和商の試合でしたが、初回に振り出した雨のためノーゲーム、明日に順延となりました。
明日26日・日曜日は、順延となった準々決勝の残りの1試合、田辺と県和商の試合が行われます。なお、順延の影響で、大会日程は1日ずつ押し、あさっての休養日をはさんで、準決勝は28日火曜日決勝は29日水曜日となりました。



 大相撲名古屋場所14日目

2009/07/25 17:13

大相撲名古屋場所14日目の郷土力士の取組結果です。
十両西五枚目、御坊市出身、春日野部屋の木村山は霧の若と対戦し、はたき込みで敗れて8勝6敗となりました。



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