4例目のタミフル耐性遺伝子 岩手、体内で変異か岩手県は30日、県内で新型インフルエンザを発症した患者から採取したウイルスに、治療薬タミフルへの耐性を示す遺伝子変異が見つかったと発表した。国内4例目。患者はすでに回復し、感染拡大はないという。 県などによると、患者は感染した家族の濃厚接触者で、タミフルの予防投与中に発症した。タミフル耐性を持つ季節性ウイルスとは交雑しておらず、体内で変異した可能性が高いとみられる。 県は「感染予防上必要ない」として、患者の住所や年齢、性別、発症日などを明らかにしなかった。 27日に国立感染症研究所に検体を送り、30日に結果の連絡が届いた。 【共同通信】 |
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