仁志 発言集
当ホームページでは世紀のビックマウス21世紀の8マン仁志を熱烈にプッシュプッシュします


お茶目な仁志


【星野問題】

「星野さんには幻滅したよ。今年、中日のユニホームを脱いだばかりで、いきなりやるかねぇ。野村さんがヤクルト退団後、すぐに就任したときも、おかしいと思ったんだけどね」
【涙クン大昇給問題】

「あれは、藤井自身が悪かったんじゃない。ああいう場面では打たなくていい、と教えてやらなかった、ヤクルトの監督、コーチの責任なんだよ

「おれも“だいぶ”言ってやった」と豪語していたものだ。

「注目度の高い巨人にいれば、もっと上がったんじゃないの? 大学の後輩だから、いつも気にはしているよ。来季? ヤクルトは石井一という絶対的なエースがいるからね。最多勝を獲った藤井だけど、良い意味で石井一の陰に隠れ、気楽にやればいいんじゃないかな」
「高橋>イチロー」発言

さらに、巨人のチームメートで、3年連続でゴールデングラブ賞を獲得した仁志は、「イチローがメジャーでゴールドグラブ賞を取ったというけど、守備に関しては、明らかに由伸の方が上。イチローは元投手でモーションが大きい。その点、由伸は捕球してから投げるまでが速いからね」。
「お嫁さん」発言
97年キャンプ中。
とある企画で子供が取材者となり
当時2年目の仁志・清水選手にインタビューをすることになった。
(ちなみにどちらが答えるかはルーレットにて決まる)

で、仁志選手の番になり子供記者の質問は
「プロ野球選手のお嫁さんになるにはどうしたらいいのか?」の質問。

これに明らかにに困惑状態の仁志選手。
7秒ほど沈黙した後出した答えは・・・

・・・綺麗な格好して近づいていったら良いんじゃないですか?

これには子供記者・清水選手・TVスタッフを爆笑の渦に巻き込んでしまった。
TVの前の僕も大笑い。
「大リーグ」発言


巨人が猛批判!イチロー調子に乗るな!
渡辺オーナーに続いて仁志も爆発

 巨人が東京、大阪で、マリナーズ・イチロー批判の2元爆発。東京で渡辺恒雄オーナー=写真左=が、「イチロー・フィーバーは、日本人の対米コンプレクッスの表れだ」と批判すれば、これに呼応するかのように、大阪遠征中のナインまでが、「イチロー、いばるな! 調子に乗るな!」とボルテージが上がった。


 ついに、たまりにたまったストレスが爆発した。


 渡辺オーナーは20日、日本新聞協会理事会に出席後、報道陣に囲まれ、「昔は古橋(水泳五輪代表)が勝って日本中が喜んだが、その延長線上にあるのかねぇ。日本人には、アメリカに行って勝てばよいという、妙なコンプレックスがある」と、日本国内のイチロー・フィーバーを分析。


 さらに「アメリカでは、(四球で)歩かせるとブーイングだろう。投手が真っ向から勝負するから、打率は上がる。日本なら歩かせるが、野球は頭脳プレーだから、それをひきょうとは言わん」と、首位打者争いを演じているイチローに、ちょっとばかり、ケチをつけてみせた。


 大阪遠征中の巨人ナインも全く同感だ。巨人の切り込み隊長で、ビッグマウス仁志=同右=は、こうナインの本音を代弁する。


 「イチローには、メジャーへ行く前に、セ・リーグでやってみてほしかった。メジャーの投手はあまりフォークボールを使わないし、直球でどんどん勝負してくるから、バットにボールを当てることは比較的、簡単だろう。その点、パ・リーグと似ている。イチローの、“当てる技術”は確かに抜群だけど、そういう背景もあった。左打者で俊足のイチローなら、当てさえすれば、ボテボテのゴロでも内野安打にして、打率を稼ぐことができるからね。ボールになる変化球を多投してくるセ・リーグなら、あそこまでは打てなかったと思うよ


 さらに、仁志は続けた。


 「いまの巨人がそのままメジャーリーグに入ったら、ワールドシリーズでも勝てると思う。まあ、短期決戦は運も左右するから言い切れないけど、リーグ優勝は十分いける。ぜひ、やってみたいね。松井は、相手投手が勝負してくるから四球が減って、本塁打もかなり打てると思う」と、ここまでいうか、と思えるほどの挑戦状である。


 イチロー、新庄がブームを巻き起こしているのに引き換え、巨人戦の視聴率は歴史的な低迷。巨人関係者が、イチローを快く思ってないのには、やっかみもあるだろう。


 その一方で、巨人にはメジャー志望で、かつ十分通用する実力を持っている選手がゴロゴロしている。が、FA権取得までの年数や、日本球界の盟主を自任する巨人ならではの締めつけがあって、ままならないという、同情すべき実態も。


 こうなったら、仁志の言う通り、巨人がメジャーに大乱入するしかない。果たして、こんなG党が狂喜乱舞する出来事が起きるのか!?

誕生
1971(昭和46)年10月4日、午前7時生まれ。
3650グラム。茨城県古河市出身


173cm、75キロ。右投げ右打ち。血液型O型。
(現在は171cm、77キロ)

家族
静子夫人。(高校までは父.秀夫さん、母.よし子さん、兄.正幸さん、祖母.原子さん)

少年時代
子供の頃から巨人ファン。小学校低学年の頃は王選手が憧れだった。
野球を始めた4年生以降は原辰徳選手の大ファンだった。
この頃から漠然とプロ野球の選手になりたい思っていた。

高校進学
水戸市内にある水戸商へ進学する予定だった。
中3の時木内監督の弟の知人が県大会で仁志の素質に注目。
常総学院へ進学を勧めた。本人の希望もあり
県西部から東部への越境入学となった。

甲子園
夏の甲子園には3年連続出場。
3年時にはキャプテンも務めた。残念ながら成績の方は準優勝、
2回戦敗退、1回戦敗退と学年を追うごとに下降。

東京六大学
プロからの誘いを蹴って特別推薦で早大に進学し、
1年秋にリーグ戦デビュー4年間7シーズンの通産成績は
280打数91安打、打率.325、40打点、11本塁打。
キャプテンとなった4年春には
早大戦史上初、リーグ戦史上4人目のサヨナラ満塁HRも放った。

社会人時代
日本生命入りと同時にアトランタ五輪のドラフト凍結選手となった。
社会人2年間での公式戦通算成績は
181打数、75安打、打率.414、73打点、24本塁打。
全日本では3番サードで活躍。

プロ入り決意
全日本チームはアトランタ五輪をきめたが、年齢的な事も考慮して五輪出場を断念。
憧れの巨人を逆指名した。ドラフトでは2位指名、
契約金1億5000万(出来高払い5000万を含む)年棒
1200万(金額はいずれも推定)で契約した。

ビッグマウス
95年12月18日、東京帝国ホテルで行われた新人選手の入団発表。
「プレッシャーですか?全然感じません」
「見る人が見れば僕が3塁に向いていると分かりますよ」
と強気の発言を連発した。
その後のコメントも依然として強気だった事は御存じの通り。

初ヒット
96年4月5日、対阪神戦(開幕戦)で薮投手からセンター前ヒット。

初お立ち台
これまた96年4月5日、対阪神戦。5打数3安打の猛打賞で
斉藤投手と共にお立ち台に上がった。

初HR
96年6月19日、対中日戦で今中投手からレフトへの本塁打。

仁志効果
仁志の入団が同い年の元木、吉岡を発奮させる材料となった。
特に元木は同じポジションを争うだけに強い競争心を見せた。
こうした「仁志効果」でベテラン川相までもが「負けられない」とハッスル
チーム全体の活性化につながった。

キャラクターグッズ
ゴジラ松井でさえ「実績を作ってから」と先送りになっていた
キャラクターグッズの販売が3月20日の対オリックス戦から
東京ドームで開始された。新人としては異例中の異例。

表彰
96年日本シリーズ敗れた巨人からただ1人表彰選手(敢闘選手賞)に選ばれた。
また、同僚の清水を抑え96年度セ.リーグ新人王を獲得した。


お酒はそこそこイケる方。ビールでもウイスキーでもOKだが、
ただ1つダメなのが焼酎。

食べ物
カツ丼が大好き。静子夫人が作ってくれるカツ丼が最高!だそう。
実はなかなかの甘党で小さい頃に祖母.原子さんが作ってくれた事も手伝って
「おしるこ好き」になった。


家を買うとか、車を買うとかそういう希望をヤル気に変えていると語る
仁志にとってプロ野球選手としての最大の夢は
「惜しまれて引退する選手になる」こと。
現実的な人間と思わせておいて実際はロマンあふれる男なのだ。