IGFの8・9有明大会に向け、仰天プランを次々に披露した猪木=都内
「IGF」(8月9日、有明コロシアム)
IGFのアントニオ猪木社長(66)が29日、都内で会見し、2周年興行のメーンとして、ジョシュ・バーネット&小川直也組VS高山善廣&ボブ・サップ組という豪華タッグマッチを発表した。
猪木は「ジョシュが中心」と、今大会のキーマンに薬物疑惑のバーネットを指名。米アフリクションの8・1ヒョードル戦が薬物検査での陽性反応で中止となり、大会自体が消滅。格闘技界で行き場を失った逆境の男に手を差し伸べた猪木は「このリングでヒョードル戦を(近い将来)実現させてやりたい」とIGFでの“世紀の一戦”仕切り直しをぶち上げた。
さらに8・9を起点に、この4選手をシャッフルした一騎打ちを予告。返す刀で「ドーム級の会場に全団体が集結し、リングを5個くらい置いてファンが見たい試合を見る」というプロレス再興への仰天構想も披露した。