2009年7月30日21時14分
線路上を歩いて避難する乗客 ヘリからの映像
JR京葉線運転見合わせのため、浦安駅行きのバスに乗り込む人たち=30日午後8時43分、千葉県浦安市のJR舞浜駅、関口聡撮影
JR舞浜駅は利用客で混雑し、職員らが対応に追われていた=30日午後7時45分、千葉県浦安市、関口聡撮影
停電で止まった車両の乗客は、JR新木場駅のホームに向かって線路を歩いた=30日午後3時34分、東京都江東区、福留庸友撮影
停電で止まった車両の乗客らは、JR新木場駅のホームに向かって線路を歩いた=30日午後3時32分、東京都江東区、福留庸友撮影
30日午後1時51分ごろ、東京都江東区のJR東日本の変電所で火災が発生し、停電し、JR京葉線は東京―蘇我駅間の上下線で運転を見合わせた。午後9時前に運転を再開したが、同8時までに上下145本に遅れや運休が出て、11万8千人に影響が出た。
この停電で、新木場駅の東300メートルで下りの列車(10両)が立ち往生し、クーラーが切れた車内で乗客約500人が閉じこめられた。乗客はその後、線路上を歩いて同駅に避難した。