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【速報・西東京決勝】日大三19−2日大二 日大三圧勝4年ぶり甲子園へ

2009.7.30 14:48

 第91回全国高校野球選手権大会の西東京大会は30日、決勝が行われ、日大三と日大二が対戦。日大三が19−2で日大二に大勝し、4年ぶり13度目の夏の甲子園出場を決めた。初回、4番・吉田裕太捕手の3点本塁打で先制。3回には打者13人を送り先発全員が得点を記録。8回まで毎回の24安打を放ち、最後まで攻撃の手を緩めなかった。

 ▽決勝(神宮)

日大二000 000 002−2

日大三329 040 10X−19

 〈試合経過〉

 1回、日大二は日大三・関谷亮太投手が3人で抑えた。日大二の先発は川原慎平投手。1回裏、日大三は一死後、角鴻太郎選手、日下京祐選手が連続右前打。4番・吉田捕手が左中間席に豪快な3ランをたたきこみ、いきなり3点を先制した。

 2回、日大三は四球と1番・内山翔平選手の中前打で一死一、三塁の好機。ここで日大二は川原投手から左腕・金沢功樹投手へ交代。三塁ゴロで三走・籾山康平選手を三本間で刺した。だが、四球で満塁となった後、4番・吉田捕手が三遊間を鋭く抜く2点適時打。日大三に追加点が入った。

 日大二は、3回から早くも3人目の横山竜也投手が登板。無死満塁から9番・籾山康平選手が中前打で2人が生還。四球で再び無死満塁となり、角選手、日下選手、吉田捕手が連続長短打。無死のまま石井竜也投手に交代したが、6番・大熊征悟選手も中前適時打。3回は打者13人を送り、7安打4四死球、先発メンバー全員がこの回本塁を踏む猛攻で9点を追加した。

 5回は大熊選手の左翼越二塁打などで4点を追加した。

 対照的に関谷投手は6回一死まで走者を1人を出さない完璧な立ち上がりで日大二打線を抑え込んでいる。日大二は6回、途中から一塁に入っている小久保翔太選手がレフト前に鋭い打球。関谷投手から初安打を放ったが、後続2人が倒れ得点にはならなかった。

 日大二は7回、3番・石井投手がライト前に落ちる安打で出塁。盗塁で初めて走者を二塁に送ったが、4番・福嶋朋貴選手が三振。5番・文翔太選手が初の四球を選び、6番・瀬戸克弥選手投手の足下をゴロで抜ける中前打。二死満塁としたが、7番・橋本拓也選手は空振り三振。絶好の得点機を逃した。

 9回は先頭の2番・山田捕手が右前打で出塁。一死後、この日3三振の4番・福嶋選手が三振したが、5番・文選手が一塁強襲安打で続き、6番・瀬戸選手が左中間を破る二塁打。2人がかえり2点を返した。最後は小久保選手が内野ゴロ。一塁へ頭から滑り込んだが、アウト。試合終了。日大三が圧勝した。

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