車両紹介 ‐ 連接車
製造年 | 1962年・63年 | |
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編成数 | 4編成(2両連結車) | |
定員(座席数) | 174人(72人) | |
自重 | 38.12t | |
最大寸法 (長さ×幅×高さ) |
24,280mm×2,440mm×4,184mm | |
車体製造所 | 広島電鉄 | |
広島電鉄自社で製造した鉄軌道直通運転専用車両です。もともとは単車で運転されていましたが、1974年に片運転台に改造され、2両連結車両として現在も活躍しています。 |
製造年 | 1960年〜64年 | |
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編成数 | 7編成(3両連接車) | |
定員(座席数) | 180人(76人) | |
自重 | 30.09t | |
最大寸法 (長さ×幅×高さ) |
25,250mm×2,400mm×3,940mm | |
車体製造所 | 日立製作所、汽車製造 | |
西鉄北九州市内線を走っていた車両を1976年に西日本鉄道株式会社から購入し、広電初の3両連接に改造した車両です。移籍当時は宮島線への直通運転を行っていましたが、現在は全編成が市内線での運行となっています。毎年10月14日の鉄道の日前後には、1編成が絵画電車「テッピー号」として活躍しています。 |
製造年 | 1961年・64年 | |
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編成数 | 3編成(3両連接車) | |
定員(座席数) | 130人(64人) | |
自重 | 34.1t | |
最大寸法 (長さ×幅×高さ) |
25,310mm×2,440mm×4,170mm | |
車体製造所 | ナニワ工機、広島電鉄 | |
1985年に2500形を3両連接に改造した車両です。かつては3000形同様、ピンクの塗装で走っていましたが、現在は「ぐりーんらいなー」のカラーリングで統一されています。3103号は1988年の原爆記念日に、西ドイツの画家ジョー・ブロッケルホフ氏により車体にスプレー画が描かれ、「ピースバーン号」として1995年まで運行されました。 |
製造年 | 1980年 | |
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編成数 | 1編成(3両連接車) | |
定員(座席数) | 156人(52人) | |
自重 | 38.4t | |
最大寸法 (長さ×幅×高さ) |
26,300mm×2,470mm×3,820mm | |
車体製造所 | 川崎重工業、アルナ工機 | |
日本鉄道技術協会によって開発された、わが国路面電車高性能化の礎となった元祖軽快電車です。入線当初は協会の所有物で車籍のみの編入でしたが、1981年に広電が購入しました。チョッパ制御、回生ブレーキ、両手ハンドルのマスコンなどの最新技術は、のちの800形、3700形の開発に大きな影響を与えました。 |
製造年 | 1984年〜87年 | |
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編成数 | 5編成(3両連接車) | |
定員(座席数) | 140人(68人) | |
自重 | 37.2t・37.5t | |
最大寸法 (長さ×幅×高さ) |
26,680mm×2,450mm×3,820mm | |
車体製造所 | アルナ工機 | |
3500形を基準にデザインされた鉄軌道直通車両です。3701号は広電の電車としてはじめてフルラッピングが施されました。 |
製造年 | 1987年〜89年 | |
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編成数 | 9編成(3両連接車) | |
定員(座席数) | 140人・152人(70人) | |
自重 | 37.9t・38.1t・38.4t | |
最大寸法 (長さ×幅×高さ) |
26,860mm×2,450mm・2,496mm×3,820mm | |
車体製造所 | アルナ工機 | |
広電初のVVVF(可変電圧可変周波数制御)インバータ制御方式を使用した車両です。省エネ対策として回生ブレーキ付きのディスクブレーキを備えています。現在も宮島線直通運転の主力として活躍しています。 |
製造年 | 1990年〜92年・95年・96年 | |
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編成数 | 8編成(3両連接車) | |
定員(座席数) | 152人(66人) | |
自重 | 38.0t | |
最大寸法 (長さ×幅×高さ) |
26,860mm×2,496mm×3,820mm | |
車体製造所 | アルナ工機 | |
3800形と外見はほぼ同じですが、モーター出力の向上など随所に新しい変更を加え製造されました。3800形と並び、宮島線直通運転の主力となっています。 |
製造年 | 1997年 | |
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編成数 | 6編成(3両連接車) | |
定員(座席数) | 152人(66人) | |
自重 | 38.0t | |
最大寸法 (長さ×幅×高さ) |
27,360mm×2,496mm×3,820mm | |
車体製造所 | アルナ工機 | |
3900形をモデルチェンジした車両で、従来の「ぐりーんらいなー」から前面形状、外観塗装、車窓等を一新し、都市内交通の近代化を図りました。特にデザインは注目を浴び、1999年度サインデザイン賞を受賞しています。 |
製造年 | 1959年 | |
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編成数 | 1編成(3両連接車) | |
定員(座席数) | 150人(54人) | |
自重 | 33.0t | |
最大寸法 (長さ×幅×高さ) |
27,160mm×2,360mm×3,940mm | |
車体製造所 | デュワグ(西ドイツ) | |
西ドイツ・ドルトムント市電の地下化に伴い保有車両が余剰となったので、1980年にドルトムント都市事業株式会社から日本に輸入されました。シルバーの車体にはドイツ地ビールの広告、車内にはドルトムント市内の路線図などを残し欧州のムードが色濃く残っています。 |