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デザインについて
まず、最初の小萩さんからの発注のイメージとしては、「色気・強さ」を感じられる甲冑という事でした。
そして小萩さんとの打ち合わせの前の段階で、「スカート風」「ガーターベルト風」というのは、イメージが出来ていました。 そのイメージを伝えると、小萩さんも賛同して頂いたので、そこからさらに、ブランドイメージを組んだデザインを再構築していきました。
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デザインについて2
小萩さんとの打ち合わせ後、デザインを真っ赤な甲冑に決定しました。小萩さんのロゴマークが赤だったという事もあったという事と、あえて黒と赤というシンプルな色使いにして現代的なシャープ感を演出したかった為です。
(画像のデザイン画は、最終デザインです)
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過程1
まず、最初のデザインでは兜もデザインされていました。しかし、甲冑の方のイメージに近づけるには、予算の都合上、兜は無しとなりました。
その変わりに、甲冑の方のデザインのイメージになるべく近づけていけると同時に、品質のクオリティーも上げる事になりました。
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過程2
デザインで、一番譲れない部分として、ガーターベルトがありました。甲冑職人さんには、最初難色をしめされましたが、こちらから方法・組み合わせなど提案する事によって、イメージに近いモノを実現する事が出来ました。
しかし、人間が着ると痛いと、職人さんが言っていました。 |
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過程3
そして、もう一つ譲れない点として、スカート部分があげられます。元来、スカート部分としていた所を「クサズリ」と言って、5枚という事が決められているそうです。そこは、長さだけあっていれば大丈夫だったので、職人さんに任せる事になりました。
ちなみに、女性用の甲冑という事で、男物では、サイズが大きく見えてしまうという事と、女性特有のラインを強調したかったという事があったので、甲冑の胴は、子供ヨロイのモノを使用しています。
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そのような過程をふんで、完成しました。さすがに、完成してディスプレイされた時には、少し感動してしまいました。
今回、このような機会を与えていただきました小萩さん、無理な注文を受け入れていただいた光山堂さん、ご覧頂けましたみなさん、ホントありがとうございました。
これからも、お店がある限り、ディスプレイはされるそうなので、お買い物ついでにも、起こしただけましたら、幸いです。 |
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