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2009年7月29日(水) 19:15 |
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岡山県初めての裁判員裁判日程決定
岡山県で初めて開かれる裁判員裁判の日程が決まりました。
10月6日から4日間開かれ、殺人未遂事件での被告の殺意の程度などが争点となります。 岡山地裁では、裁判員裁判の日程や争点などを事前に整理する公判前整理手続きが開かれ、検察官、弁護人、裁判官の3者が出席しました。 岡山県で初めて行われる予定の裁判員裁判は、今年5月岡山市南区で起きた殺人未遂事件です。 起訴状によりますと、瀬戸内市牛窓町の無職 田渕義隆被告がコンビニエンスストアの駐車場で、車の中で岡山市の20歳の女性の左胸を刃渡り10cmの果物ナイフで刺し、全治10日の怪我を負わせたものです。 公判前整理手続きで、裁判員裁判は10月6日から4日間の日程で開かれ、裁判員6人に加え補充裁判員3人を選ぶことが決まりました。 また公判の争点を被告の殺意の程度や抑うつ状態の有無などに絞りました。 裁判員候補者は7月31日に岡山地裁で100人に絞られ、8月中旬までに呼び出し状の発送が行われる予定です。
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