2009年7月29日 19時54分更新
夏の高校野球岡山大会は29日、倉敷市のマスカットスタジアムで決勝が行われ、倉敷商業が玉島商業を10対1で破り、2年連続8回目の夏の甲子園出場を決めました。
2年連続の夏の甲子園出場を狙う倉敷商業と、勝てば35年ぶりの快挙となる玉島商業の倉敷勢どうしの対戦となった決勝戦は、倉敷商業が主導権を握る展開になりました。
3回に倉敷商業は4番でエースの岡選手のタイムリーツーベースヒットで先制したのをきっかけに打線がつながり、この回、打者一巡の猛攻で一気に5点を奪います。
これで勢いづいた倉敷商業は続く4回にも岡選手の2打席連続のタイムリーツーベスヒットで追加点を奪うと、その後も小刻みに得点を重ねます。
岡選手は投げても力のあるストレートを軸に玉島商業打線を抑え込みます。
試合は結局、倉敷商業が岡選手の投打にわたる活躍で玉島商業に10対1で勝ち、2年連続8回目の夏の甲子園出場を決めました。