岡山放送局

2009年7月29日 19時54分更新

浴衣の着付けを学ぶ


盆踊りや夏祭りなどにゆかたを着る機会が増える季節を迎え、子どもたちが浴衣の着付けを習う教室が新見市で開かれました。

新見市の正田公民館では子どもたちに日本のさまざまな伝統文化を体験してもらおうと連続講座を開いていて、29日は浴衣の着付け教室が行われました。

公民館には地域の子どもたち15人が集まり、地元の主婦が講師になって着付けを体験しました。

子どもたちは持ってきた浴衣を羽織ったあと、裾の丈がきちんと揃うように気をつけながら腰紐で結んだり着くずれしないように帯で結んだりしていました。

参加した子どもたちは、普段は親などに着せてもらうことはあっても自分で着ることはないということで熱心に挑戦していました。

子どもたちは着付けが終わった後は自分の姿を鏡に映して見て、嬉しそうな表情を見せていました。

参加した子どもの1人は「浴衣を着るとお腹のところがきついけどきれいでいいなと思います」などと話していました。