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給油活動は来年1月終了 民主首脳「延長考えず」

 民主党首脳は28日夜、海上自衛隊のインド洋での給油活動について「もともと撤退を求めてきた。基本的に延長は考えていない」と述べ、衆院選で政権を獲得すれば、新テロ対策特別措置法の期限が切れる来年1月で終了し、海自を撤退させる考えを示した。

 給油活動に関し、鳩山由紀夫代表は政権獲得後にアフガニスタン安定への日本の貢献策を検討する意向を表明しており、期限切れまでに米国と協議し、給油活動に代わる貢献策を模索するとみられる。党内では(1)経済支援(2)警察行政強化(3)人道支援―などの案がある。

 党首脳が期限切れ後の撤退に言及したのは、与党の「給油活動をめぐる方針がころころ変わり信頼できない」との批判をかわす狙いもありそうだ。(07:00)

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