大相撲の横綱朝青龍(28)が28日、故郷のモンゴルへ帰国した。個人マネジャーが管理する公式ブログで公表した。日本相撲協会には、日本から国外に出る力士に提出が義務づけられている海外渡航届が提出された。
朝青龍は名古屋場所の後半で失速し、10勝5敗に終わった。千秋楽の打ち出し後に行われた高砂部屋の打ち上げで「(モンゴルには)帰らない」などと宣言していた。“ウソつき”と呼ばれてもしかたがない方針転換だが、夏巡業出発前の来月5日にも来日する予定だ。