前田五郎、3度目事情聴取…中田カウス脅迫事件
聴取に向かうため、車に乗り込む前田五郎(右) |
漫才師・中田カウス(60)の自宅に今年4月、脅迫状が送付された事件で、大阪府警南署は28日、捜査線上に浮上している漫才師・前田五郎(67)を任意で事情聴取した。聴取は21、24日に続き3度目となる。
午前9時に自宅マンション前で車に乗り、同20分ごろに府警本部に到着。午後5時45分ごろに自宅まで送られた前田は報道陣に「お疲れさま。大変ですな。ありがとうございます」とだけ話し、エレベーターに乗り込んだ。マンションのオートロックを解錠する際には「暗証番号があるから離れて。どう言ったら分かってくれるんかな」とイラ立った様子をみせた。
また、前田宅前を通りかかった友人の漫才師・レツゴー正児(68)が報道陣の取材に応じ「2回目の聴取の後に電話で話をしたが、相当まいっている様子だった」と話した。
[ 2009年7月29日付 ]
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