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1510035         拉致に教職員組合関与 


                 特定失踪者問題調査会




 日朝首脳会談から1年が経過したが、北朝鮮に拉致された可能性の
ある失踪者を調査している
荒木和博

 「特定失踪者問題調査会」(荒木和博代表)

 は9月25日、東京・港区の友愛会館で会見し、拉致問題に関する
見解を発表した。

 今年1月に設立された同調査会では、これ迄に不明者約370人に
ついて調査を進めてきた。今回の見解は、失踪者に共通する特徴等にも
言及したもの。

 7月30日には失踪者150人について公表しているが、その内の
9組20人が同じ小・中学校又は高校の卒業生だったことが今回の会見
で明らかになった。

 更に、立命館大学の経済学部、経営学部出身者が数人、5年、10年
の周期で失踪していることも判明した。

 こうしたことから、「調査会」では教職員組合の関与を指摘している。




(平成15年10月25日号)

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