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カード偽造で肥後銀行の顧客被害 (2009年7月29日
17:45 現在)
肥後銀行の顧客のキャッシュカードを偽造し本人の知らないところで現金が引き出される被害が先月から十数件相次いでいます。 被害額は数百万にのぼるとみられてます。 熊本県警によりますと先月24日、熊本市内に住む60歳の女性から「知らない間に口座から現金が引き出されている」といった届け出が警察にあり、調べた結果、山口県内のコンビニエンスストアのATMからキャッシュカードを使って現金46万円が払い出されていたことがわかりました。 この女性が通帳やキャッシュカードを他人に渡したこともなかったことから警察は何者かが何らかの方法でデータを入手してカードを偽造し現金を盗んだ疑いがあるとして捜査を始めました。 県警によりますと同じような被害の届け出がきのうまでに十数件ありすべて肥後銀行の顧客に限ったもので一件で200数十万円を最高にこれまでの被害額は数百万円にのぼっています。 県内で引き出された報告はこれまでに無く、山口県の他大阪府、広島県、佐賀県での引き出しが確認されています。 カード偽造の方法や暗証番号をいかにして知り得たのかなどがまったくわかっておらず、警察は、今後被害にあった十数人の共通点を調べるほかATMに設置された防犯カメラの解析などを進めることにしています。 警察では被害額を補償する制度が銀行にはあるので慌てた対応をしないで欲しいと呼びかけています。
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