源泉の宿ゆの森
湯元温泉の湯は温泉らしい硫黄のにおいがある乳白色のにごり湯。泉質は硫化水素泉で、高血圧や疲労回復、糖尿病、冷え症などの効能があります。当館のお部屋の露天風呂と大浴場へは、この名湯の源泉から湯の花が見られる良泉をそのまま引き入れております。
ここ奥日光 湯元温泉は、日光の奥座敷といわれ、千二百年以上前から湯治場として開けた温泉場です。湖と緑に囲まれ、ほのかに硫黄の香りが漂うこの山あいの地は、豊富な湯量と泉質の良さで知られ、その効能と環境から、国の国民保養温泉地にも指定されています。周辺には、湯ノ湖や湯滝、温泉寺や温泉神社など、温泉にまつわる地名が数多く残されています。源泉にある湯畑には木道が設けられ、地中からとめどなく湧き出る白濁の湯を見ることができ、遠く光徳、中禅寺へも湯導管で湯が送られています。