帝京24-1雪谷 帝京が圧勝で甲子園へ
2009/07/29 15:08更新
このニュースに関連したブログ
関連フォト
記事本文
第91回全国高校野球選手権大会の東東京大会は29日、決勝が行われ、帝京が24-1と雪谷に記録的な点差で圧勝。2年ぶり11度目の甲子園出場を決めた。
▽決勝(神宮)
帝 京620 315 313=24
雪 谷000 000 010=1
関連記事
記事本文の続き 〈試合経過〉
帝京は初回、金子竜也選手の中前打と連続四球で無死満塁のチャンス。4番・佐藤秀栄主将の内野ゴロは野手選択となって1点先取。続く原口文仁捕手、星宏樹選手、犠打をはさんで有賀選手がそれぞれ中前適時打を放ち、打者11人を送る猛攻で一挙に6点を先制した。
雪谷は1回、先頭の里見隆暁選手が四球で出塁したが、盗塁失敗。3人で攻撃を終えた。
2回、帝京が追加点。一死一、三塁でスクイズを外されたが、雪谷・合田隼人捕手の三塁への送球がそれて、1点追加。さらに星選手が三遊間を抜く適時打を放った。
雪谷もその裏、一死後、5番・小杉高貴選手、6番・合田捕手が続けて左前打を放ちチャンスを作ったが後続が続かなかった。
3回、帝京は初めて3人で攻撃を終えた。その裏、雪谷は二死一、三塁の好機があったが、4番・坂本貴幸投手が内野ゴロに倒れた。
帝京は4回、右前打で出た原口捕手が盗塁と敵失で三塁へ進み、星選手がスクイズを決めて1点追加。さらに有賀選手が左翼スタンドに2点本塁打をたたき込んだ。4回の雪谷は三者凡退。
帝京は5回、3番・平原庸多投手が左翼に豪快な一発。ソロホームランで1点を追加した。6回も有賀選手の右中間二塁打、4番・佐藤主将の三塁打など5本の長短打を集める打者一巡の猛攻で5点を追加した。
雪谷は2回の連打以降、四死球で3人が出塁したが平原投手に抑えられ、6回も3人で攻撃を終えた。
帝京は7回、一死後、下位打線が3連打。9番・松本剛選手のレフトの頭を越える三塁打で2人を返し、さらに金子選手がスクイズを決めた。
雪谷は8回にようやく1点を返した。四球で歩いた1番・里見選手が続く増田剛大主将の右前打で三塁に頭から滑り込みチャンスを拡大。3番・川元伸選手の内野ゴロで本塁を踏んだ。
雪谷は9回、最後の打者、代打・米沢亮志選手が倒れた。
広告
関連ニュース
タイトル | 更新日付 | 補足情報 |
---|---|---|
雪谷がサヨナラ勝ち シード都立勢対決… | 07/23 14:45 | |
帝京・平原が5安打完封8K/東東京 | 07/28 09:09 | |
“赤い旋風”再び!都立の星・雪谷が王… | 07/28 09:07 | |
帝京、背番「15」投手でベスト8 東… | 07/23 10:12 |