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【格闘技】

石井慧が首の再手術していた

2009年7月29日 紙面から

米国合宿中に首を再び痛めて首の再手術をした石井=28日午後5時37分、成田空港

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 戦極と選手契約を結んだ北京五輪柔道100キロ超級の石井慧(22)が28日、修業先の米国から帰国した。1カ月間の米国合宿では打撃を強化。しかし、出発前に手術した首を練習中に再び痛め現地で再手術したことを明かした。

 石井は合宿中に、K−1屈指の豪腕レイ・セフォーとスパーリングした際、ブーメランフックを受けて首を痛めたという。6月25日に都内で手術し、ほぼ完治していたが、現地で再手術を受ける羽目になった。

 もっとも、石井は「今は絶好調です」と強調。合宿中には総合格闘技の先駆者であるマーク・コールマンから「打撃がうまい」と太鼓判を押され、本人も「レベルはかなり上がった」と胸を張る。この日、肝心のデビュー戦については明言を避けたが、初陣の準備は着々と進んでいるようだ。 (石川晴信)

 

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