2009年06月23日

ヒメタニシの飼い方


ヒメタニシ甲羅干しヒメタニシは、よく甲羅干しをしている。
水槽の水が、いっぱいになっているような水槽では、ヒメタニシは甲羅干しが出来ない。
サカマキガイもミズマイマイも甲羅干しをする。

サカマキガイを増やしたい人はあまりいないかもしれませんが、ヒメタニシを増やしたい人は、甲羅干し用のスペースがあるような水槽で飼育されると良いかも。

それから増やしたい場合
けっこう大食漢だと思う。たくさん食べて、たくさん子供を生んで、たくさん増える。餌が少ないと子供を生む数も少ないように感じる。
 どのぐらい餌が多いのかよいかというと、底にヘドロが溜まって、水は黄色くなり、いわゆる川の臭いがするようなぐらいが、ちょうど良いかと思う。この状態は、魚にはギリギリの環境かもしれない。でもヒメタニシには、心地よい。
 酸素もあまり必要ではないようだ、苦しくなったら水面に出てくるだろうし。エアレーションをしていて酸素が十分行き届いている環境でも水面に出てきたりもする。
 また、暖かいのが好きだ。寒いと活動が鈍くなるし、さらに寒いと土の中にもぐってしまう。

暖かくして、餌はバンバン与えて、水がにごってもへっちゃら、むしろどんどん濾し取って食べる。
 甲羅干しの場所を設ける。

そんな環境が、ヒメタニシには良いように感じた。

ヒメタニシ飼育の失敗の例
 魚にとって心地よい環境は、ヒメタニシにとって水がきれい過ぎて、餌が無くて餓死してしまうのだと思う。
 寒いと土にもぐっているが、耐えられない弱い固体は死んでしまう。
 餌が少ないと、子供を生む数も少なくなる。たくさん生まれて、少しだけ生き残る戦略のヒメタニシの子供は、弱い。


飢えと寒さに弱いなんて、自分みたい。
 

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