近事片々

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近事片々:器量

 敗戦時の軍に駆け込み進級の「ポツダム少尉」などというものあり。今、霞が関に大政変の前に「駆け込み天下り」の気配ありと。エリート官僚たちの器量はその程度のものか?

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 収奪されたものの痛みと復興の責任を知る。先住民族アイヌ政策に有識者提言。真の共生実現に、社会の器量が試される。

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 日教組会場使用拒否に賠償命令判決。「民主国家」の器量を測る言論の自由。箴言(しんげん)を改めて思い起こす。<君の意見には反対だが、君が意見を述べる権利は命をかけて守る>

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 小紙東京本社入るビルにタヌキ出現。尻尾(しっぽ)隠さぬ本物。人面タヌキ横行の世に何だかホッ。

毎日新聞 2009年7月29日 12時37分

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