(原因1)
QuickTimeが影響している可能性がある
※この事例がもっとも多いようです。
対処法:スタート⇒ コントロールパネル⇒ プログラムの変更と削除で、このQuickTimeを削除する。
Quick Timeを削除する前に、Quick Timeを最新のものにバージョンアップしたらエラーが出なくなったという報告も最近ありましたので、Quick Timeを最新のバージョンにするということもお試しください。
(原因2)
エラーファイルを実行した履歴(バッファ)が残っている
対処法:スタート⇒ ファイルメニューの「最近使った項目の一覧」から履歴を削除する。(ファイル名を右クリックして削除を選択)
(原因3)
スタートアッププログラムの中に原因がある
対処法:クリーンブートでWINDOWSを立ち上げる。クリーンブートとは、簡単に説明すると工場から出荷された状態のパソコンだと思ってください。OSを最小限の設定だけで立ち上げることです。
まず、スタート⇒ ファイル名を指定して実行⇒ msconfigと入力。スタートアップのチェックをすべて外す⇒ OKボタン⇒ パソコン再起動する
それで解決できれば、間違いなくスタートアップのプログラムが影響していますので、1つずつスタートアップにチェック入れてみて、原因となるプログラムを特定してみましょう。
ちなみに「qttask.exe」という実行ファイルがQuickTime起動ファイルのことです。
(原因4)
ある特定のドライバが欠損している
対処法:周辺機器の更新ドライバの欠損の特定を調べる。パソコンに接続している機器を一つ一つ接続してみて再起動、その後メッセージが出るかどうか試す。この場合は、もう一度ドライバをインストールしなおすか、または更新すればOK。
スタート⇒ コントロールパネル⇒ システム(システムが表示されないときはクラシック表示にしてくださいね)⇒ ハードウェアのタブをクリック⇒ デバイスマネージャをクリック
の手順でパソコンに接続されているデバイスが表示されますので、ドライバが欠損していると思われるデバイスを「右クリック」して、「ドライバの更新」を選択すれば更新ウィザードが立ち上がりますので、あとは最新のドライバをインストールすればOKです。
(原因5)
ウィルスに感染している可能性がある
対処法:まずフォルダオプションで「すべてのフォルダを表示する」設定にする。(隠し属性対策)スタート⇒ コントロールパネル⇒ フォルダオプション⇒ 表示タブをクリック⇒ ファイルとフォルダの表示の項目の中の「すべてのフォルダを表示する」ラジオボタンにチェック入れる。こうすることで、自分のパソコン内のすべてのファイルが表示されるようになります。
次にウィルスに感染しているファイルを特定します。
スタート⇒ ファイル名を指定して実行⇒ %windir%\system32(と入力)⇒ OKボタンクリック ・・・system32 フォルダを開く。
「ya_wmp.exe」を探す(これがウィルスファイルです)。このファイルがあれば削除する。無ければこれが原因ではない。
※このウィルス感染が原因というのは、かなり古い報告なので今では対策が進んでいますし、これが原因というのは少ないかもしれません。