寺脇康文、岸谷五朗初監督作に「役者人生を賭けた」

7月27日 22時41分 更新

俳優の岸谷五朗(44)が初監督を務めた映画「キラー・ヴァージンロード」(9月12日〜)の完成披露試写会が27日、都内で行われ、岸谷監督を始め、上野樹里(23)、寺脇康文(47)らキャストが出席した。監督初挑戦ながら、岸谷は「すごく自信があります」と胸を張り、上野も「岸谷さんのこだわりが散りばめられています」とPR。一方、岸谷と演劇ユニット「地球ゴージャス」で長い付き合いの寺脇は「これまでの僕のキャリアを捨て去るような役。役者人生をかけたといっても過言ではない」と渋い表情。岸谷は「彼は日本一の俳優」と前置きしたうえで「『相棒』とかでかっこいい役が気に入っているみたいだけど、これが本当の寺脇」と不敵にほほ笑んだ。