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【芸能・社会】

上野樹里、結婚は「80歳ぐらい」 「キラー・ヴァージンロード」完成会見

2009年7月28日 紙面から

ブーケトスの後、花嫁姿の女性たちが物語のカギを握るゴリラのかぶり物を一斉に着用するサプライズにびっくりの(左から)岸谷五朗監督、上野樹里、木村佳乃=東京都港区の青山セントグレース大聖堂で(石井裕之撮影)

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 俳優・岸谷五朗(44)の初監督作品となる映画「キラー・ヴァージンロード」(9月12日公開)の完成会見が27日、東京・北青山の青山セントグレース大聖堂で開かれ、ダブル主演の上野樹里(23)と木村佳乃(33)が、岸谷監督とともに出席した。

 結婚式前日に殺人事件を起こしてしまった女(上野)と、自殺したいのに死にきれない女(木村)の奇妙な逃亡劇と友情を描く物語。映画「余命1ケ月の花嫁」の舞台にもなっているセントグレース大聖堂に上野はこの日、ウエディングドレス姿で登場し、花嫁の格好をした約50人の女性にブーケトスを行った。

 司会者からズバリ、自身の結婚願望について問われた上野は、木村に「ありますか〜?」と見事な受け流し。「人並みに…」と苦笑する木村に対し、上野はさらに「どういうのが人並みなんですか〜?」と突っ込むと、「うーん、絶対に結婚しないっていうことじゃなくて…」と困惑気味の木村。岸谷監督が「その続きは楽屋でしてください」とたしなめて笑わせた。

 「7月24日通りのクリスマス」「冗談じゃない」に続いて3度目のウエディングドレス姿を披露した上野は、自身の結婚観について「結婚は生きている間に1回はしたい。それが80歳でもステキだと思います。何歳までにって決めない方がいい。25までにって言って、25で結婚できなかったらそれで終わりじゃないですか〜。80ぐらいって決めておいて、それまでに結婚できたら『良かったな〜』って感じです」と、最後まで天真爛漫なキャラクター全開だった。

 なお、同映画の主題歌は福山雅治(40)が書き下ろした新曲「旅人」。

 

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