読売新聞 2009年3月3日 ネットリサーチ
gooリサーチと読売新聞社による共同企画調査<第105弾>
サラリーマンの昼食「400円以下」過半数
景気の悪化を受け、節約志向が強まっている。 読売新聞とgооリサーチは、節約の目安の一つとして、サラリーマンなど働き手の昼食代についてアンケート調査を行った。
出勤日に1回の昼食にかける金額は、「400円程度」が33%と最も多かった。それ以下も含めた割合は56%と、過半数を占めた。一方、「1000円以上」という人は、わずか4%にとどまった。
昨春との昼食代の違いを聞いたところ、「やや減った」または「大幅に減った」という人が計31%にのぼり、昼食代が増えたという人(7%)を大きく上回った。
昼食の中身としては、自宅から持参した弁当が35%と最も多かった。購入した弁当または軽食(パンやおにぎりなど)も計21%いた。これに対し、外食は、喫茶店やファストフードを含めても18%にとどまった。高価になりがちな外食を控え、少しでも昼食代を節約しようという意識が読み取れる。
調査は2月下旬に行い、企業や団体に勤める20歳以上の男女1077人が回答した。
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