|
|
|
|
|
│<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く |
日本の伝統食である穀菜食は、人間の食性に適合したものであり、世界に誇り得る食事です。
この穀菜食の最大の長所は、「主食」という概念が存在することです。 この「主食」を担うのが「米」「ご飯」です。 つまり「ご飯」が生命力豊かな「食べ物」であることが重要なポイントとなります。 この重要な主食は、精白・精米されて、あらゆる栄養素が削ぎ落とされ、結果、生命力が全くない「白米」ではありません。 「白米」は、米を白くした「粕(カス)」に過ぎません。 故に、主食を担うのは、精白・精米する前の「玄米」でなければなりません。 この「玄米」は、英語では「未精白米」と言われ、欧米では「玄麦」とともに「未精白穀物」の代表とされています。 1977年に発表されたアメリカ合衆国(USA)上院栄養特別委員会の報告(マクガバン・レポート)では、肉・卵・牛乳は食べてはいけない「病因食」と断定して、「未精白穀物」を中心とした食事を推奨しています。 日本の伝統食である「穀菜食」は「国際食」であるという評価が、既に約30年前にUSA国家によって評価を受けているのです。 このことは、当時も現在も伝えられていません。 マスコミが、この報告を無視し、封印してしまったからではあります。 一方、フランスのタイヤ製造会社であるミシュランが、営利目的で「報告」する「ミッシュラン・ガイド」を、マスコミは嬉々として喧伝・報道します。 この「ミッシュラン・ガイド」はホテル・レストランの「格付け」を「報告」しています。 この「報告」が書籍となり「ミシュランガイド東京 2008」として発刊され、11月22日に発売されるという。 北海道新聞の記事によりますと、掲載されたレストランは150店あり、 三つ星が8店 二つ星が25店 一つ星が117店となっていて、 掲載店すべてに星が付いたのは世界で始めて、とのこと。 「三つ星レストラン」とは「卓越した料理を提供する。それを味わうために訪れること自体が旅の目的になり得る」との定義。 東京の「三つ星」は、3店が「日本料理」、2店が「寿司屋」、3店が「フランス料理」の店であり、掲載された55%が「日本料理」の店であるという。 同ガイドの責任者は「東京は世界でさんぜんと輝く美食の都市」と商魂丸出しで東京を持ち上げています。 更に、東京のレストランが獲得した星の数が、ミシュランのひざ元であるパリを大きく上回ったことに「海外メディア」も負けじと、東京を煽て上げます。 いわく「東京は、美食の都の地位からパリを引きずり降ろした」 「パリもニューヨークもローマも忘れてしまえ。グルメの本場は東京なのだ」などと。 「美食」「グルメ」とマスコミに洗脳され、騒ぎ立てられ、「世界一」だと「馬鹿にされ」て、日本人の多くは「同ガイド」を購入し、掲載店に足を運び、お金を収奪されて、更に健康を失っていくのであろうか。 掲載されている「日本食レストラン」は、最低でも「1万円」の料理だそうである。 確かに「料理」かも知れないが、これらは「食事」ではありません。 「日本食」の要は「主食」の「ご飯」にあり、この「ご飯」は「玄米」でなければなりません。 この「玄米」を「ご飯」として献立にある「レストラン」は、掲載店には一店もありません。 それよりも「日本料理」を提供する「店」側が「レストラン」と呼ばれて嬉々としていること自体、許すことができません。 商業ベースに乗っているだけの「美食」「グルメ」に踊らされ、お金だけではなく、生命まで 収奪されていく日本人よ、覚醒せよ! 「美食」も「グルメ」も、本来の意味から切り離されて、単に「必要ないもの、病気の原因となり、食べてはいけない食品を食い散らかしている」だけです。 その結果、「飽食下」での「栄養失調」となり、がんを始めとする生活習慣病や精神病に罹病し、苦しんでおります。 「食い散らかす」は「他の生命を疎かに扱う」ことです。 更には「天に吐いた唾のごとく、我が身に降り掛かり、自分の生命を疎かに扱う」こととなります。 生命力のある「食べ物」を良く噛んで少量いただきましょう。 そして「ご馳走様でした」。 食は命なり 感謝 この記事のトラックバックURL:
http://tb.plaza.rakuten.co.jp/kennkoukamukamu/diary/200711210001/38479/
健康に良い食事はお金のかからないものだと思います。
外食をほとんどしない私には、グルメに喜びを感じている人たちがこっけいに見えます。 お金を掛けて病気になるなんて(* ̄○ ̄)ア(* ̄о ̄)ホです。 みんな、もっと家庭で食事を摂ろうよ!と言いたいです。 (2007.11.21 16:31:42)
名無しさんさん
>>>お金を掛けて病気になるなんて(* ̄○ ̄)ア(* ̄о ̄)ホです。 >う〜ん(唸)、至言! 更には、お金を掛けて「病気」を根治しょうとする超アホ様 (2008.02.05 00:14:49) │<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く │ 一番上に戻る │ |