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さくらパパが、またまたスキャンダル報道の標的になった。22日発売の「週刊文春」と「週刊新潮」は、民主党の横峯良郎参院議員(49)が、恐喝事件に関与した疑いがあると報じている。横峯氏は事実関係を否定。民主党も「現時点では事実確認はできかねる」としているが、追い風ムードに水を差された格好で、対応を誤れば選挙戦の行方にも大きな影響を与えそうだ。
衆院選での追い風を受ける民主党が、やっかいなサプライズに見舞われた。
「新潮」「文春」両誌によると、横峯氏が関係する飲食店で金銭問題が発生。仲介役となった横峯氏は、トラブル解消のため知り合いのプロレスラーらを紹介した。その紹介した男らは店に居座り、現金約30万円を奪うなどしたという。飲食店の被害届を受け、男らは逮捕された。この事件に関与した疑いがあるとして、横峯氏が捜査線上に浮上しているという。
この報道について横峯氏は、プロレスラーらに恐喝を指示したことを否定。その上で「仲介役として両店のトラブル解決を図った」と説明している。被害に遭った店もすでに被害届を取り下げたと主張。参考人として警察から事情を聞かれたこともなく、民主党から離党勧告を受けたとされる点も否定した。
民主党本部役員室には事件の経過について逐一報告。事件にかかわったプロレスラーらはすでに釈放されているという。
ただ、民主党にとっては選挙戦の出はなをくじかれた形だ。何かとお騒がせの多い横峯氏には、党内からも反発や批判の声が出ている。ある党関係者は「19日の時点で週刊誌に報道されることは知っていた。党内では以前から鼻つまみ者。もはや党として大事な人ではないし、議員辞職してほしいと思っている」と苦々しく語った。
事実関係について、民主党は「現時点では党としてのコメントは予定していない。事実確認も現時点ではできかねる」としている。
「横峯氏の後見人」で今回の件で謹慎を命じたと報じられた石井一議員の事務所では「(週刊文春に)後見人と書かれたが、後見人ではない。『選挙の前に、党に迷惑をかけるようなことはよくないので、面白おかしく書き立てられるようなことは慎むように』というアドバイスはしたはずだが、謹慎を命じたこともないし、そんな権限もありません」としている。
(2009年7月23日06時01分 スポーツ報知)
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