「ハッスル・エイド２００９」（２６日、両国国技館）
俳優で“Ｖシネマの帝王”の異名を持つ竹内力（４５）の“双子の弟”ＲＩＫＩ（アールアイケーアイ リキ）が、戦う化身「キングＲＩＫＩ」として予告通りに乱入。感動的な大団円をぶち壊し、Ｈ軍に宣戦布告した。
Ｈ軍とＭ軍が和解した時だった。スモーク、火花とともに仰々しく衣装をなびかせ登場。おなじみのドスを利かせたセリフ回しで「大したことありませんねえ。むしろ弱い」と高田総統をけしかけ、直接対決に持ち込むと、ＲＩＫＩの持ち歌と同名のビーム弾？「紅のバックファイヤー」で瞬殺だ。倒れる総統を尻目に、「お中元です。よろしゅう、お控え下さい」とポーズを決めた。
キングＲＩＫＩは「次にお目にかかるのは秋の声が聞こえるころでしょうか」と、初秋？の継続参戦を約束。脅威の実力を見せつけ、参戦の目的は謎のまま姿を消した。