2009年7月27日 20時14分更新
来月ロシアで開かれる、自転車競技のジュニア世界選手権に出場する県立岡山工業高校の野上侑矢選手が27日、県教育委員会の門野教育長を表敬訪問し、「世界にどれだけ通用するのか試したい」と健闘を誓いました。
県立岡山工業高校の野上侑矢選手は、国内の自転車競技の選考会などで好成績をおさめ、来月11日からロシアで開かれる自転車競技ジュニア世界選手権の1キロタイムトライアルに出場することが決まっています。
野上選手は27日、県立岡山工業高校の校長らとともに、県教育委員会を訪れて世界選手権への出場を報告し、門野教育長は「岡山の高校生が日本代表として出場するのを大変うれしく、誇りに思います。しっかり頑張って下さい」と激励しました。
これに対し、野上選手は「世界にどれだけ通用するのか試したい。こんなチャンスは二度とないかもしれないので、全力をつくして頑張りたいです」と健闘を誓っていました。
野上選手は来月5日にロシアに向けて出発する予定で、「レースの後半でもスピードが落ちないのが自分の持ち味だと思うので、しっかりコンディションを整えて競技に臨みます」と話していました。