「羞恥心」野久保レギュラー降板 紳助の涙は何を意味するのか大人気ユニット「羞恥心」の野久保直樹さんが、唯一のレギュラー番組「クイズ!ヘキサゴンII」から「降板」することが突然発表された。「勉強のため旅に出る」そうだが、唯一のレギュラー番組だっただけに、これからテレビで見ることができるのだろうか。 全員で「泣いてもいいですか」を歌うフジテレビ系で2009年7月25日から26日に放送された恒例の特別番組「FNS26時間テレビ」は、意外な展開で幕を閉じた。エンディングに差し掛かると、総合司会の島田紳助さんが神妙な顔でこう語り出した。 「野久保はね、明日からちょっと旅に出まして、勉強のために出ますので、ヘキサゴンちょっとお休みします」 そして、26時間テレビに関わった人々と野久保さんに歌を送りたい、と全員で「泣いてもいいですか」を歌った。紳助さんが作詞を担当した歌だ。歌詞は、 「別れの時がもうすぐ来るんだね。夏の終わりの夕陽のように。切なく輝く君を見送る」 というもの。歌の途中、紳助さんが抱き寄せると、野久保さんは島田さんの肩で泣き出した。「ヘキサゴン」で生まれたユニット「羞恥心」や「Pabo」のメンバーも、野久保さんを囲み、泣きながらこの歌を歌った。「羞恥心」と「Pabo」は08年のNHK「紅白歌合戦」に揃って出演している。 フジテレビ広報によると、野久保さんがなぜ「降板」するのかについての発表は「調整中」だとしている。 「羞恥心」で08年に大ブレークした野久保さんだが、現在のレギュラー番組は「ヘキサゴン」だけ。他の番組のゲスト出演も激減した。実は、こうなることを予想していたファンもたくさんいたようだ。 渡辺ミキ社長はブログから野久保を消去?原因とされているのが09年4月に起こった独立騒動。野久保さんは「納得した生き方をしたい」とし、新たなブログを突然立ち上げ、所属事務所からの独立を宣言。フリーの立場でイベントにも出演した。所属事務所は、契約は継続中で、マネジメントは継続していくと説明。しかし、新たなブログは開設21時間で削除。ネットではファンが、芸能人が所属事務所にタテついた場合、仕事から干されるとし、「ノックを助けてあげて!!」など、悲痛なコメントが大量に出る事態になった。 事務所の意向で「ヘキサゴン」から降りた、という根拠としてネットで騒がれているのは、ワタナベエンターテインメントの渡辺ミキ社長のブログ「毎日がヒットパレードなミキ社長ブログ」。09年7月25日と26日付けには、26時間テレビに出演した自社の所属タレントの様子が写真入りで掲載されている。お笑いグループ「アンガールズ」や、「ネプチューン」のメンバー、ビビる大木さんなどの楽屋風景が写真入りで掲載されているのだが、野久保さんは一切登場していない。これを見て、 「野久保は既に、存在しないことになっているのではないか」 などと感想を漏らす人もいる。 なぜ、野久保さんが「ヘキサゴン」から降りたのか、今後の芸能活動はどうなるのか、J-CASTニュースはワタナベエンターテインメントに問い合わせている。
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