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SBSが「日本の番組パクリ」謝罪、KBSではヤラセ

SBS演出交代・懲戒処分、KBSは自主調査へ

 日本の番組を盗作したことが分かり、視聴者らから激しい批判を浴びたバラエティー番組『驚くべき大会スターキング』(SBS)は25日、番組で正式に謝罪した。

 この日の『スターキング』放送直前に発表された謝罪文は「18日の放送内容のうち、“3分出勤法”について調査した結果、スタッフが日本の(TBSの番組『時短生活ガイドSHOW』で紹介された)動画を出演者に提供し、練習させてから出演させていたことが明らかになった。このため、その演出者を直ちに交代、演出停止という懲戒処分に処した」というもの。そして、「今回の盗作については、番組の企画意図にまったくそぐわないだけでなく、視聴者の皆さんの信頼に反する行為で、どのような言い訳も許されない。深くお詫びいたします」と謝罪した。同番組は、22日に番組公式サイトの視聴者掲示板にも同じ謝罪文を掲載している。

 一方、KBSは昨年3月のミミズクを特集したドキュメンタリー番組で、餌食になる動物の足をヒモで縛り付け撮影、それを野生の状態であったかのように演出・放送していたことが分かった。この番組『環境スペシャル』(KBS第1)について、同社は自主調査・監査を行っているという。

崔乗炫(チェ・スンヒョン)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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