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10. 国土の均衡ある発展

テーマ1 ネットワークの整備

高速道路はネットワーク化によってその機能を発揮します。
計画的な整備により国土の均衡ある発展に寄与します。

高速道路網の伸展とカバー図(30分・60分)

(資料:JH)

■6,851km(平成12年度末)

6,851km(平成12年度末)
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■9,342km(整備計画区間)

9,342km(整備計画区間)
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■11,520km(予定路線区間)

11,520km(予定路線区間)
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注: 図は、全国を市町村単位で分け、その中心から高速道路のインターチェンジまでのアクセス時間により作成したもの。市町村境やインターチェンジの位置の関係で、30分圏内と60分圏内が隣接しない地域や高速道路沿線であっても30分圏内となっていない地域がある。
また、図は高速道路ネットワークの30分圏内・60分圏内であり、一般有料道路などを含めた高規格幹線道路全体のネットワークでは30分圏内、60分圏内はより広範囲となる。

高速道路ネットワーク整備によってインターチェンジまで30分以内に到達できる市町村の割合は、平成12年度末の56%から、整備計画区間(9,342km)完成時では70%、予定路線(11,520km)完成時では80%へと拡大します。

テーマ2 地域活性化に大きく貢献

東海北陸自動車道の延伸により沿線市町村の税収が増加

東海北陸自動車道の沿線市町村では、10年前(平成3年)に比べ税収が40%以上増加した市町村がほとんどとなっており、県内の他の地域に比べて伸び率が高くなっています。
特に清見村では10年前の約240%の伸びとなっています。

地方税収伸び率

(出典:岐阜県市町村室「市町村財政の状況」・「地方交付税算定台帳」)

東海北陸自動車道の延伸により沿道地域の地価下落に歯止め

沿道地域の地価

(出典:JH調べ)

テーマ3 中部国際空港の背後圏域が大きく拡大

第二東名・名神高速道路や名古屋2環が開通することにより中部国際空港の背後圏域は大きく拡大し、一時間圏内の人口が550万人となり、開通前より約211万人も増加します。これは、成田空港の背後圏域人口にほぼ肩を並べることとなります。

名古屋圏高速道路開通前後における中部国際空港の30分及び60分圏域の変化

開通前(H13年度末)の圏域
開通前(H13年度末)の圏域
開通後(将来ネットワーク形成時)の圏域
開通後(将来ネットワーク形成時)の圏域

(出典:JH調べ)

名古屋圏高速道路開通前後における中部国際空港の背後圏域人口の変化

中部国際空港の背後圏域人口の変化

(出典:JH調べ)

成田空港背後圏域(30分、60分)
成田空港背後圏域(30分、60分)
関西空港背後圏域(30分、60分)
関西空港背後圏域(30分、60分)

(出典:JH調べ)

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