テレビ朝日が「世界水泳」番宣番組で、北島康介世界記録更新シーンをなぜか韓国語新聞だけで紹介
2009年7月26日 カテゴリー スポーツ, トップニュース, ニュース.
テレビ朝日が不可解な行動を行った。世界水泳の見所を伝える番組内の映像で、北島康介選手が世界記録を初めて更新した時の新聞を紹介する際に、日本の新聞ではなく、ハングル語の新聞だけを紹介したのだ。
問題のシーンがあったのは、7月26日14:00から15:25まで放送していた「世界水泳ローマ2009 シンクロダイジェスト&競泳開幕SP」で。
背泳ぎで今最も注目されている選手・入江陵介選手を紹介しているところで問題のシーンはおきた。
北京五輪では5位と残念ながらメダルには届かなかった入江選手だが、選手村の同室はあの北島康介選手だったのだという。奇しくも入江選手と同様に、北島選手も最初の五輪は惜しくもメダルを逃している。しかし、その屈辱から這い上がり、アテネ、北京で二大会連続ニ種目金メダルの偉業を成し遂げた。そこに重ね合わせて、入江選手もその可能性があるという内容だったのだが、そこで北島選手が世界記録を更新した当時の新聞が問題だった。
なぜかすべてハングル語の新聞だったのだ。
日本で放送しており、日本選手を応援して、さらに、日本語で放送している番組なのだが、なぜかこの北島選手の金メダル獲得の新聞だけがすべてハングルの新聞だったのだ。
言うまでもないことだが、北島選手が世界記録を更新した際に、日本の新聞は報道しなかったなどということはなく、当然大きく紙面を割き、報道した。しかし、その新聞を使うこともなく、なぜかハングルの新聞だけを集めて撮影したものを報道したのだ。
なぜこんな不可解な事をしたのだろうか?
このテレビ朝日の不可解な放送について、テレビ朝日に電話取材を行ったところ、
「番組内容の質問については一切お答えしておりません。」
と返された。そこで、それではそういう質問を出来る番号を教えてくれないかと打診したところ、
「そんな番号はございません。」
というお言葉。その後は、何を言っても伝えておきますの一点張りだったため、「お話が出来る上の方を呼んでいただけますか?」と聞くと、
「そんな人はいません。」
と驚愕の返答をされてしまった。
都合の悪いことは「番組担当に伝えます」だけで、何の回答もくれないテレビ朝日。予想を裏切らないこの姿勢は、さすがである。
それにしても、TBSの熱韓プロジェクトといい、今回のテレビ朝日といい、日本のテレビ局なのにどこを向いて放送をしているのだろうか。
(龍前寺)
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