



●なかむら・ゆういち…1987年10月8日、神奈川県出身。出演作にドラマ『しにがみのバラッド。』『パズル』『家族善哉』、舞台「ある日、ぼくらは夢の中で出会う」など。出演ドラマ『美味學院』のDVD-BOXが12月12日(水)に発売される。
※レターのあて先…〒160-0022 東京都新宿区新宿1-1-14-3F D-BOYSオフィシャルファンクラブ「中村優一」係まで。 |
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あまりにも打ち解けたせいで、
はしゃぎ過ぎちゃうことも(笑) |


『仮面ライダー電王』に、桜井侑斗役で出演している中村君。実は中村君は『仮面ライダー響鬼』にも出演しており、これが2作目の『仮面ライダー』出演となる。

「『響鬼』のときは初めてだったし、共演の方が先輩ばかりだったので、かなり緊張してました。その分、今回は2作目なので、精神的に楽ですね。主演の佐藤健君をはじめ、みんな年齢も近いですし。ただ、あまりにも打ち解け過ぎたせいで、ちょっとはしゃぎ過ぎちゃうんですよ。それだけがちょっと、困りものですね(笑)」
 主人公の良太郎同様、侑斗にもデネブという“イマジン”が憑依しているという設定。自然、憑依前と憑依後という、二面性を演技で表現しなければいけない。

「笑顔になったり、礼儀正しくしたり。デネブが憑依したときは、侑斗と真逆のキャラクターになるようにしてます。で、声は撮影のとき仮に僕がしゃべっといて、後からアフレコでデネブ役の大塚芳忠さんが当ててくださってるんですよ。でも、最初は勝手が分からないから早口でしゃべっちゃって、ご迷惑をかけたりしました。今はペースがつかめて、スムーズにできていると思います。大塚さんともすごく仲良くさせていただいていてますね。時々お会いすると、なんかお父さんに会ったみたいな気持ちになるんです(笑)」
 大塚さんとは2人で、挿入歌「Action-ZERO」も担当。9月にはシングルリリースもされた。中村君にとっては、これが3枚目のシングルとなるが…。

「確かにそうなんですけど、でも実はレコーディングのブースが苦手なんですよ。カラオケとかならともかく、静かな部屋の中でヘッドホンつけてって、特殊じゃないですか、あの状況。しかも曲調は早いし、テンポも取りにくかったりして。大塚さんもやっぱり歌が苦手みたいで、売れなかったらどうしようって、2人で不安になってました(笑)。蓋を開けたらたくさんの方に『よかったよ』とかって言ってもらえて、ほっとしてます」

『電王』の撮影と並行して、この夏は2本の舞台にも出演した。
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「さすがにキツかったですね。舞台が終わってからアフレコ、みたいなこともあったし。でもそのときは舞台の後だったから、とにかく声が出たんですよ。『おっ、今日は声張れるねー』みたいに言われましたね(笑)。舞台は大変だし、人前でやるってことでプレッシャーもあるんですけど、終わったあとの達成感がすごく大きい。役者としても勉強になるし、今後も機会があればどんどん挑戦していきたいと思ってます」

根がマジメなのか、どちらかというと「ため込んじゃうタイプ」と自身を語る中村君。そんな中村君には元陸上部らしい、ストレス解消法があるという。

「結構、悩みやすかったりするんですよ。そういうときはよく、全力疾走で走ったりしてますね。とにかく行けるとこまで走って、それではーって息を吐くと、すごくすっきりするんです。よかったら一度、みなさんも試してみてください(笑)」
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