岡山放送局

2009年7月25日 20時46分更新

太陽光発電助成拡大


岡山市が地球温暖化の防止策の一環として一般の家庭が太陽光発電システムを設置する際に補助金を出す支援を行ったところ、予想を上回る申請があったことから、市では、支援の枠を拡大し再び、申請を受け付けることになりました。

岡山市は、地球温暖化の防止策の一環として一般家庭に太陽光発電システムを普及させるため、ことし4月から7月15日まで、発電システムの設置にかかる費用を、出力1キロワットあたり3万円、最大で12万円補助する支援を行いました。

その結果、市民からの申請が当初の予想の倍のおよそ500件寄せられたことから、市では補正予算を組むなどして新たに発電システム400基分の補助金の枠を確保し、ことし10月ごろから再び、申請を受け付けることになりまました。

岡山市環境保全課は「温暖化防止の対策として太陽光の利用への関心が高まっており、今後、多くの人が市の支援制度を利用することで太陽光発電システムの普及がさらに進むことを期待している」と話しています。