県内ニュース

イブニング・シックス

聖光学院が3年連続甲子園出場(07月25日)

夏の高校野球県大会はきょう決勝が行われ、聖光学院が東日大昌平を5対3で下し、3年連続6回目の甲子園出場を決めました。

シロアリ商法の業者に業務停止命令(07月25日)

シロアリがいないのに駆除の必要があると偽って、住宅工事の契約を結んでいたとして、県は以前、郡山市に事業所を置いていた住宅リフォーム会社に6か月の業務停止命令を出しました。県から業務停止命令を受けたのは現在、東京に会社を置く住宅リフォーム会社「東北住環」です。県によりますと「東北住環」は郡山市に事業所があった平成17年からことし2月までに、実質的には会社と一体の複数の団体を名乗って、県内の住宅でシロアリの無料診断を行い、シロアリがいないのに駆除などの工事を行う必要があるとして契約を結んでいたということです。こうしたことから県はきのう「東北住環」に対して特定商取引法違反にあたるとして、6か月の業務停止命令を出しました。この会社は平成17年からことし2月までに県内でおよそ2400件の契約を結び、10億円近い契約金を得ていたということです。

福島市観光案内所オープン(07月24日)

福島市などの観光を広くPRする、新しい観光案内所がきょう、JR福島駅の西口にオープンしました。きょうオープンしたのは「福島市観光案内所」で、開所式では、福島市の瀬戸孝則市長など関係者がテープにハサミを入れオープンを祝いました。この観光案内所は福島市観光物産協会を移転しリニューアルしたもので、福島市だけでなく、相馬市と二本松市、それに伊達市の観光もPRする東北では初めての「認定観光圏案内所」です。所内では特産品の展示販売のほか、高齢者や体の不自由な人にあった宿泊施設などを紹介する「バリアフリーツアーセンター」も設けられました。案内所では、多くの旅行客などに福島の観光を広くPRすることにしています。

須賀川税務署職員が資料置き忘れ(07月24日)

須賀川税務署の職員が今年6月税務調査に訪れた店舗に34人分の個人情報が記入された資料を置き忘れていたことが分かりました。仙台国税局によりますと先月22日に須賀川税務署の調査担当の職員が管内の納税者の店舗を訪れた際34人分の個人情報を含む資料を置き忘れたということです。この資料には住所や氏名そして申告納税額などが記入されていました。置き忘れは今月9日店舗から電話で指摘を受け分かったということです。須賀川税務署では今月18日になって店舗から資料を回収しましたが店舗の人が資料を見ているということです。仙台国税局ではこの店舗の人以外に情報の漏えいはないとしています。

相馬野馬追〜神旗争奪戦(07月24日)

およそ千年の伝統を誇る「相馬野馬追」はきょう最大の呼び物神旗争奪戦が繰り広げられました。きょうは神旗争奪戦を前に「甲冑競馬」が行われ、鎧を身に着けた騎馬武者たちが馬場を駆け抜けました。そして最大の呼び物「神旗争奪戦」では空から舞い降りる「御神旗」に向かっておよそ200騎の騎馬武者たちがいっせいに駆け出しました。激しい奪い合いを制し御神旗を手にした武者は旗を高々と掲げ、総大将の待つ丘を目指して、一気に駆け上ります。その誇らしげな姿に訪れた人たちからは大きな拍手が送られていました。野馬追い最終日のあすは小高神社で「野馬懸け」が行われます。

県教育センター職員が私的流用(07月24日)

福島市にある県教育センターの男性職員が、職員の親睦会の会費およそ55万円を私的に流用したとして、停職12か月の懲戒処分を受けました。この職員は退職願を出して受理されました。停職12か月の懲戒処分となったのは県教育センターの菅野信秋(かんののぶあき)主任用務員51歳です。県によりますと菅野主任用務員はことし3月から今月までに集めた職員の親睦会の会費およそ115万円を口座に入金せずそのままにして、このうち55万円を私的に流用したということです。菅野主任用務員は親睦会の幹事を持ち回りで担当していましたがほかの職員に幹事を引き継いだあと、歓迎会の支払いが滞っていたことから今月10日、流用が明らかになりました。菅野主任用務員は「ローンの返済にあてた」と流用を認め、すでに全額を返済しているという事です。

伝統文化おまつり広場(07月24日)

子どもたちに日本舞踊や三味線など伝統文化にふれてもらう催しが福島市で開かれました。この「伝統文化おまつり広場」は日本(にほん)舞踊協会福島県支部が世代を越えて伝統文化に触れてもらおうと開いたもので、県内で開かれるのは今回が3回目です。会場では地元の団体のこどもたちなどが舞台に上がり、日ごろ練習を重ねてきた艶やかな日本舞踊を披露しました。また、会場には様々な伝統文化を体験できるコーナーが設けられ、中でも、「三味線」のコーナーはこどもたちの人気を集めていました。会場を訪れた大勢の親子連れは普段は体験する機会の少ない伝統文化にふれ、あらためてその良さを感じていたようでした。

新しい形態の農産物直売所オープン(07月24日)

農産物の販売を民間企業に委託した新しい形の直売所がきょう郡山市喜久田町にオープンしました。この直売所は会員登録した生産農家が自分で価格設定した農産物を持ち込み販売は委託された民間企業が行います。売上げ状況は常にパソコンで管理され希望する生産農家に対しては販売状況が1日に4回配信されます。このシステムにより販売状況に応じてそれぞれの生産者は午後から野菜などを追加納入する事ができ常に新鮮な商品のラインナップが可能になります。きょうはオープンと同時に多くの客が訪れ新鮮な農産物を買い求めていました。営業時間はこれまでの直売所よりおよそ1時間半から2時間半長い午後7時30分までとなっています。