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米マイクロソフト、3割減益=主力OSに逆風−4〜6月期

7月24日9時23分配信 時事通信

 【シリコンバレー時事】米マイクロソフト(MS)が23日発表した4〜6月期決算によると、純利益は前年同期比29.1%減の30億4500万ドル(約2860億円)、売上高は17.3%減の130億9900万ドル(約1兆2310億円)の減収減益となった。主力の基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」の供給先となるパソコン販売低迷に加え、他社製OSの無償提供拡大が響いた。
 OSウィンドウズ部門は3割弱の減収となり、米メディアによると、1990年代前半のサービス開始以来、通年ベースで初めて販売減を記録した。また、IT(情報技術)投資節約のあおりからビジネス統合ソフト「オフィス」部門、法人取引部門が各1割前後のマイナス。消費不振から家庭用ゲーム機「Xbox(エックスボックス)360」を含む娯楽事業は2割強落ち込んだ。 

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最終更新:7月24日15時57分

時事通信

 

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